シルクサンダー１９９５年４月１５日 牡 鹿毛

父オールドヴィック 母コスモシチー(トウショウボーイ)

入団のポイント

パンフの馬体に惹かれてしまいました。黒光りする、とてもバランスの良い馬体でした。買った当時は、まだ兄は５００万馬でしたので、決して兄の活躍を見て、という単純な理由で出資した訳では無い事をここに記しておきます（＾＾；）。本当に、それほど、貧乏な私に買わせるほどの好馬体に見えました。

血統

父カンパラは、もうかなりの高齢ですかね。代表産駒はもちろん、凱旋門賞馬のトニービンになりますかね。トニービン産駒があれだけ走っている事もありますしカンパラの仔もきっと未勝利戦の８着ぐらいの活躍を見せてくれると思います。母ミスピーチは入着だけでした。しかし、デビュー戦は、あの名馬「サンゼウス」と走って、差の無い競馬をしたみたいです。という事は能力はあったという事ですかね(本当か)。本馬が第２仔で、初仔のブライアンズタイムは４歳未勝利・・・ハッ、未勝利どころか、皐月賞２着馬でした（＾＾；）。ちなみに、私がこの馬に出資した時は、兄はただの５００万条件馬でした(爆)。

成績

思い出

馬体のバランスに惚れて出資した馬です。出資(２月)した直後に若葉Ｓに兄シルウライトニングが勝ち、皐月賞も２着でしたので、いやが上にも期待が高まってきました。しかし、体質が弱いのと、気性に問題があり、なかなか調整が上手くいかなかったのです。牧場に見に行った時には、クラシック候補みたいな感じでしたが、段々とトーンが下がっていきました。そして、調教タイムが詰まらないまま、何とか夏の新潟でデビュー。結果はタイムオーバーのビリビリでした。そして、その後サンダーは肺に異常(だったかな)があるとかで、このままレースのスピードには対応できない、という事だったんです。結局、そのまま地方競馬に行く事になりました。地方だったら、スピードに対応できる、という事だったんでしょう。そして、そして、いつかは確認できていないんですが、見事に地方競馬で初勝利を挙げることができました！なかなか地方に行ってからは安定した成績を残しているそうで、頑張ってもらいたいものです。

名馬