マイネルラフレシア、甲斐路ステークス優勝

私ピンクの枠色~歌に反して1番枠で白色だったサウスポーと思われるマイネルラフレシア。
でも勝っちゃった、ざわ…ざわ…。

最近不振だったマイネルラフレシア。
とはいえ、左回りなら3着以下はないですし、プリンシパルステークスも良い内容でした。
今回は左回りの1800メートル。

丁度1年前にアイビーステークスで勝っているコース。

甲斐路ステークスだけにカイジから引用します。

目先を追うなっ・・・・・・・!
いい加減気がつけっ・・・・・・・・!
耐えることなくして
勝利はないんだっ・・・・!

そうなんです、耐えたのです。
耐えて耐えて、やっとこさの得意コースで1年振りの勝利なのです。
近所のゴミ拾いをして耐えてきて、たまに「ご苦労様」と言われるのが何とも快感で、とても清々しい。
そんな1年を過ごしてきたのです。
・・・何に耐えたんだっけ。
なお、近所のゴミ拾いは自然な行動ですから、苦痛ではありません。
私自身が人間の中でも粗大ゴミなのは否定しません。

1枠だったので逃げるかなと思っていたけど、まさかのスタートついていけず?
その後も前へ行かない感じで、縦長の展開もあってちょっと心配だった。
4角では外を回して手応えは良い。
その後も余裕を持って抜け出し後続を抑える・・・という感じでしたかね。
アイビーステークスもそうだったけど、この馬はちょい差し馬なので、こんなレースをした時が強いのです、多分。

ゴール板過ぎた後に柴田大騎手が首をぽーんっと叩いて小さくガッツポーズ。
横の馬(メドウヒルズ)に当たりそうになっていたけど、このシーンを見て何だかジーンと来てしまいましたよ。

調子も良かったようですし、2000メートルくらいまでなら行けるとのコメント。
左回りという事だと番組的にオープンだと難しい・・・アルゼンチンは距離長いと思うし中京記念かしら。

とにかく、初古馬相手で準オープンを圧勝は普通の馬には難しいこと。
3歳のへっぽこ軍団は不振世代なので、この馬には今後オープンでバリバリバリカタくらいの活躍を期待してしまいます。