1口馬主ツアー参加時に別クラブの出資馬が勝った場合の喜び方
先週末はロードサラブレッドオーナーズ、略してレッドのツアーに参加してきました。
レッドなのに、東サラではない不思議さもありますが、そのツアー参加中に別クラブの出資馬が勝ったら喜んでいいのか?
深いテーマを考えてみたいと思います。
ロードのツアーで、社台スタリオンステーションから後は新千歳空港まで帰るだけ。
そのバス車内で事件は起きたのでした。
ラジオNIKKEI賞はロードの所属馬としてはロードリベラルが出走。
へっぽこ軍団所属馬としてはセダブリランテスが出走。
どちらを応援したらいいか?
当然ですよね。
そうです、ウインガナドルを応援しました。
ではなく、どちらの応援でも良かったのですが、折角ロード会員としてロードのツアーに参加している訳です。
ロードの馬を応援するのは必然でしょう。
ラーメン屋でチャーシュー麺チャーシュー抜きを頼むくらい自然なことです。
直線で、外からロードリベラルが差しきる勢い。
バスの後ろの方では盛り上がっていました、一部ですけど・・・どうやらロードリベラルをお持ちの会員だったみたい。
(その方のブログで見た)
しかし、あとはシーン。
モシーン、プリモシーン、チャーリーシーンという感じ。
ビッグレッドのツアーみたく、実況とか流してくれれば盛り上がったと思うのですけどね。
もう疲れて寝ている方も多かったかも知れません。
さて、セダブリランテスが勝ってしまいました。
どうしよう。
嬉しいですよ、でも喜んでいいものか。
周りはロードの会員ばかり。
数年前にキャロットツアーに参加中、ブライトエンブレムが札幌2歳を勝った時も、気にしない気にしない、で冷静に過ごしたのですが、この時は見学していたのはノーザンファームだったから喜んで良かったのでは、と後から凄く反省。
(ブライトエンブレムもノーザンファーム生産馬ですから)
今回はバス車内、ケイアイファーム信者だらけ(推定)いわば周りは敵な訳です。
ばんざーい、とか逆立ちしながら足パチパチとかで喜ぶ訳にはいきません。
キュピーン☆。
ここでひらめきました。
名付けて「1口馬主ツアー時に別クラブの出資馬が勝った場合の喜び方」
略して
寝たふり。
という訳で、寝たふりをしていましたよ。
喜びは五臓六腑に染み渡れば良いのです。
紳士の対応と言ってよいでしょう。
まるで優先席に座っていたら、お年寄りが目の前に辿り着いた時のような寝たふり。
いえ、席を譲るのですが、とにかく寝ていないけど寝ているのです。
チッ、ウザイ奴がいるな!
とか思われないためにも、寝たふりを広めていきたいと思います。
最後は寝たふり三唱です。
寝たふり、寝たふり、ねたふり!!!
ネタフリランテス。
ありがとうございました。