2017年 1口馬主に関する10大ニュース

2017年も残すところあと10年。
1口馬主に関する10大ニュースでも書いてみようと思います。
こわれそうなものばかり集めていますから。

勢いで10大ニュースとしていますが、10個あるかは分かっていません。
輝きはかざりじゃないですから。

今の若い人の何人が「ガラスの十代」を知っているかは不明ですが、私は30年以上チャゲアスのファンですから、この名曲を後世に伝える役目が特にないです。
なお、ASKAが作った光GENJIの歌で一番の名曲は「荒野のメガロポリス」だと思います。

それでは早速、1口馬主の10代ニュースを発表します!
なお私は10代から1口馬主を始めていますのでご了承ください。

■DMMバヌーシーが募集開始

今年はいろいろな新規1口クラブができていますが、一番何かと話題になっているのは、やはりDMMバヌーシーではないでしょうか。
代表自ら活発に行動しており、賛否両論な意見が飛び交っています。
口数や価格、サービス等が今までの1口馬主クラブとは一線を画していますので、今後にどのようなファンがついていくのが非常に楽しみです。

■ワラウカド、ニューワールドレーシングクラブが募集開始

クラブ法人開設ラッシュとなりましたね。
特にパカパカファームが母体となるワラウカドは数年前から噂はありましたが、ようやくのクラブ開設となりました。
まだ1頭もデビューしていないので、これから楽しみが増えていきますね。

ニューワールドレーシングクラブも、先にオーナーズはできていましたが、認可に時間がかかったのか、12月25日からようやく1歳募集を開始。
既に満口馬もいますし、高い馬も順調に売れているようです。
斬新なサービスや試みもありますので、こちらもこれからが非常に楽しみです。

■G1サラブレッドクラブが名前の通りにG1制覇

G1なのにG1を勝ってないの?とクレームがあるかは分かりませんけど、マイルチャンピオンシップでようやくG1初制覇。
その後、全日本2歳優駿でも勝っており、G1の今後注目でしょう。
個人的にはリリーバレーの育成がようやく成果というか出てきたのが嬉しいです。
この2頭に加えタイムフライヤーも素晴らしかった。
本当に施設は素晴らしいし、あとは人が・・・とか良く言われていましたからね。

■シルクの1番人気は実績で1,060万円必要だった

2017年は102勝でしたっけ、と素晴らしい成績だったシルク。
8月の募集も好調でしたが、1番人気のサマーハ2016は実績で1,060万円必要でした。
3年間で1,060万円が必要ということは、1年で300万円となり私の年収の約8倍。
500口クラブですよ、恐ろしい。
1頭に対する口数制限ができているので、来年以降は落ち着いてくるかもですが、個人馬主レベルの方の受け皿クラブにもなっていることが明らかに。

■キャロット念願のダービー制覇

毎年活躍馬を多く出すキャロットですが、ようやくダービー制覇となりました。
エピファネイアがあと一歩でしたが、レイデオロはお見事でした。
直後のパーティーに参加しましたけど、輝く優勝レイに見惚れてしまいましたよ。
400口・500口クラブではダービーを勝てない、そんなことを言っている人も黙らせる結果となりました。

■千葉ケイアイファーム育成の2歳が初年度から結果を出す

ロードの母体ケイアイファームが千葉ケイアイファームを開設しましたが、今年の2歳から本格的な始動でした。
クラブ馬ではないけど、ダノンプレミアムを出すという生産から育成までを一貫して手掛けるメリットを早速結果で出しています。
ダノンスマッシュも然り他にもロード所属馬は例年以上に勝ち上がっている、または成績が良いと思うので、千葉効果は絶大に思えます。
ロード&ケイアイファームの今後が楽しみですね。

■ブルーインベスターズの募集が復活

ブルーは昨年の募集がなく、このままクラブがなくなってしまうのではないか・・・と不安でしたが、5頭の募集が始まりました。
しかも全馬無料ときたものだ。
これからも募集を継続していってほしいですね。

■世界ナンバーワンFrankel産駒ソウルスターリングがオークス制覇

もちろん昨年もG1を勝ってはいますけど、今年はソウルスターリングがオークスを制覇。
募集時のカタログから世界ナンバーワンFrankelと謳われており(馬名は出ていないけど)、そのまま本当にFrankel産駒の世界ナンバーワン(G1優勝数)になっていますね。
やはり見る人が見れば、凄い馬というのは分かるのでしょうか・・・って、当時の評価そのままでG1勝つなんて難しいことなので、本当にこの馬に関しては凄いと思います。

■ファンディーナが皐月賞で1番人気

ファンディーナは今年デビュー、そして無敗でフラワーカップを制し、次走に選んだのがなんと皐月賞。
その皐月賞では1番人気に推されました。
結果は残念でしたし、その後も不振から骨折となってしまってはいますが、個人的にはこの挑戦はチャンスが本当にあると考えていたし素晴らしい判断だったかと。
その後のことを思うと結果論からすれば様々な意見が出てはいるかと思います。
あくまで一ファンとしての意見ですけど、ダンスダンスダンスでもドキドキしたし、このような挑戦は今後も応援したい。

■今日の朝飯はご飯に納豆

10個目が見つけられません。
しゃかりきコロンブスですから。
そもそも10大ニュースと言っても、ニュースが必ずしも10個必要なのか、そこから議論するべきかと考えます。
個人的な1口馬主界の感想としては、どこのクラブも売れ行きが凄くて景気がいいなーと。
社台グループ、特にノーザンファーム系のクラブが凄いのは当然ですが、ノルマンディーの売れ行きも凄かった。
キャロットなんて募集締切から3か月で全頭満口です。
逆にラフィアンなどの売れなささが目立ちますけど、ノーザンファーム系のクラブで予算が余った会員が一定数いて、他クラブに流れてきているのが今年は特に顕著だったようにも思えます。
新しいクラブも出来ていますし、後発クラブは会費がない或いは安くしているところも多く、1口馬主会員の選択肢が増えることはとても良いことだと思います。

そんな会員さんに適当な感じで来年もニュースを伝えられたらいいなと思っています。
全国のマシュマロを紹介する当ブログをご覧いだたき、今年1年ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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