出資馬の引退についてお疲れ様と言える気持ち

ネット、特にSNSと発展により様々な人と1口馬主を通じて知り合うことがあります。
楽しいことも多い反面、いろいろな考えを持っている方がいるな、と考えることも多いです。
出資馬の引退について語ってみます。

某掲示板とかをたまに見るのですが、出資馬であったとしても1戦しただけで「引退しろ」と言う方をよく見かけます。
こういう方々は実際に会うと良い人が多いのかも知れませんが。(私は即非表示ボタンを押しますけどネ)
POGの延長な方かもしれないけど、いつも聞きたいと思う。
どういう気持ちで「引退しろ」って言ってるの?と。

実際に知り合った1口馬主会員の方々をみても結構同様な考えを持っている人はいます。
ある意味、金融商品と考えれば金銭的な事を考えれば正しいのかも知れませんが。

そもそも競走馬の引退って、満足な結果を出して引退する馬は何頭いて、どのくらいの確率なのでしょうか。
怪我して心半ばで引退する馬、結果が出ず引退する馬、走る気がなくなり引退する馬etc・・・馬それぞれですけど、競走生活を全うしたという理由で引退する馬なんて僅かですよね。
そのような状況を知っての「引退しろ」発言なのでしょうか、本当にいつも思う。

ですから「引退しろ」なんて言葉はとてもじゃないですけど、いくらネットでも駅構内の掲示板にも書けませんし、口に出して言うなんてのはもってのほか。
駅構内の掲示板にXYZなら書けます。

逆にどんな理由で引退したとしても「お疲れ様」という気持ちを持っていなければならない、そう勝手に考えています。
個人の感想ですけどネ。

なお、私の過去出資馬だと1頭だけ早く引退して・・・という馬はいました。
ロードカナロアです。
成績が凄すぎて、種牡馬になってからの馬生もあるから無事に現役生活を終わってほしい・・・からの早く引退して・・・だったのです。
2013年はレースを走る度に「もういいから種牡馬に・・・」と。
超レアなケースでしょうけどね。

今飲みながら(水を飲む)書いているので何を使えたいのか分からない文章になっているかもですが、とにかくどんな結果であっても競走馬が引退する時は「お疲れ様」の気持ちでいたい。

本日、マイネルイルミナルという出資馬が引退しました。
2歳から走って44戦。
障害は1勝してオープン2着まで頑張ってくれました。
平地では3週してくれました。
いつもより多く回って平地では3週かも知れません。
例え種牡馬になれなくても、屈腱炎で引退となったとしても、ここまで頑張ってくれた馬には頭が下がります。

そして心から言えます、お疲れさま!と。

平地で3週だけど本当にお疲れさま!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です