東サラ 2018年度新規1歳募集馬を発表とうとう出てきたラストグルーヴ2017に最後のエリモピクシー産駒など32頭

東京サラブレッドクラブ公式サイトにアクセスすると毎回出るウザい動画・・・いえ、ウザいかは人それぞれ。
でも個人でのオンオフくらいは対応して欲しかったですね。
携帯で見ている人は通信料が増えて大変なのではないでしょうか。
その動画で6月15日に突然2018年度募集馬が発表されました。
6月18日には公式サイトで募集馬のページが追加されています。

動画で発表というのは新しいパターンですよね。
シルクとかだと募集馬検討会の番組中に発表のパターンは今までありましたけど・・・。
昨年まではPDFでデデデでーんと出ていたので、今回の動画でチェックするのは大変でしたよ。
しかも、翌日朝早いのに15日に頑張って更新しなくてはという使命感から頑張りました。
例え東サラ会員が3人しかアクセスしていなくても(内1人自分)、誰かの役に立ちたいという一心で、その後ですけど、ほぼ寝ないで社台ツアーに参加して無事に体調を崩しています。

さて、全32頭ですが魅力的なラインナップではないでしょうか。
なんと言ってもようやく出てきましたラストグルーヴ2017。
キンカメ牝馬で5,000万円ですけど、もっと高くしてくるかと予想していたくらい。
このサイトは「サンゼウス.net」ですけど、そのサンゼウスを僅かにセール価格で超えたのがラストグルーヴ。
ある意味ライバルなのです。

ラストグルーヴ産駒に限らず、関係馬をクラブに結構出してきているような気もしますね。
あのセレクトセールで高額だったタートルボウル産駒チャームドヴェール2017も出てきています。
ウインドインハーヘアの血統だけでこれだけ高額にならないと思うので(多分)、プロが見て光るところがあるのでしょうかね。

スーパー繁殖牝馬エリモピクシーもついに最後の仔となります。
エリモピクシー2017はディープインパクト牡馬。
1億という値段ですけど、エリモピクシーなら大丈夫な気がしてしまいます。
藤沢和厩舎というのも凄いですね。

東サラにFrankel産駒が登場です。
モナリザ2017は牝馬で5,400万円。
兄弟は皆一流種牡馬を付けている割には今一つな気もしますけど、この馬はどうでしょうか。

レッドオーヴァル2017が無事に出てきましたね。
社台ファーム提供馬はどのような契約があるか分かりませんが、イタリアンレッドとか見ると突然東サラに来ない可能性もありますからね。
まず出てきた、そして角居厩舎というのも魅力的ではないでしょうか。
ただ気になるとしたら、安田隆厩舎ではない理由はなんですかね・・・。

リュポメルー2017は千葉セール辺りなのかな？と思っていたら東サラでしたか。
父はGolden Horn。
黄金聖闘士アルデバランの必殺技はグレートホーン。
間違いやすいのでご注意ください。

今年は本当に魅力あるラインナップに見えます。
昨年は正直あまりピんと来ませんでしたから。
ただ高いのですよね、セール購入馬だから仕方がないけど5,000万円を超えるタートルボウルなんて伝説になりそうな気がします。
今からカタログを見るのが楽しみです。

先行募集は2018年7月2日12時～7月13日12時までで、会員360口、新規40口とのこと。

なお、本日18日から東サラ公式サイトが少し変わってまして、募集馬の検索機能みたいなのが付いています。
あと「いいね」が押せるようになっているのですが、これは一体なんでしょう！？
試しに押してみたら、取り消せないみたい、とほほ。
明日ギンザエイトビルに行ってクレームです。

＞＞東サラ2018年度募集馬の一覧はこちら