ドバイへの遠征はどのくらいの費用が会員負担なのか ラストインパクトの場合

1口馬主の憧れですよね、海外レースへの出走。
その海外遠征費用って、実は会員負担なのをご存じでしょうか。
海外のレースは招待レースがありますが、輸送費や関係者何人までとか決まった金額しか出ません。

ドバイ・シーマ・クラシックに出走予定のラストインパクトがどのくらい会員負担になるのか、備忘録としてまとめておきます。

招待レースの場合、全てを主催社が負担してくれる・・・そんな甘い話はありません。
いえ、ほとんどは負担してくれるでしょうけど、例えば関係者○人まで、とかがあり、たくさん連れていきたい場合は、自己負担となります。

さて、ドバイ・シーマ・クラシックに出走予定のラストインパクトは、どのくらい会員負担になるのでしょうか。
私は持ってませんので、知り合いから教えてもらいました。
なお、ドバイ・シーマ・クラシックは招待競走ですので輸送費とか基本的な経費負担は主催者です。

<ラストインパクトの会員負担 ドバイ・シーマ・クラシック>
出馬登録料:6,840,000円
騎乗登録料:18,696円
海外送金手数料:7,000円
海外輸送保険料:122,500円
検疫費・検疫帯同人件費:800,000円
その他費用:600,000円

合計:8,388,196円
※1ドル114円換算
※確定している訳ではなく、予定されている費用

なんと、約840万が会員負担となります。
ラストインパクトは500口募集ですから、1口約1万6千円でしょうか。
今回の遠征は獣医師とか帯同するとのことで、その費用も入っています。

もちろん、レースの総賞金は7億を超えますし、優勝賞金は4億を超える。
夢を追い求めると考えれば、840万は大した金額ではないかも知れません。

それでも、招待レースであってもかなりの費用がかかることが分かります。
全て遠征費用持ちの凱旋門賞とかブリーダーズカップとか、どれだけ夢を追い求めるのか分かりますね。
お金にかえられないホースマンの夢がある・・・。
海外遠征するような馬は、それまでに遠征費なんて軽く出せるくらい稼いでいるでしょうけど。

いつかは海外遠征するような馬に出資してみたい・・・そう、儚い夢ですね。

私事ですが、UAEダービーはレッドデイヴィスが出るかもで、会員にアンケートをとった結果?遠征しないで毎日杯(優勝)となった過去が少しあります。
そして、ロードカナロアが香港に2回遠征(優勝×2)していますので、恵まれているのかも知れません。

そういえば、香港は招待レースだったけど、いくらかかったか忘れた。
あとで調べて記事にしてみます。

最後に観戦ツアーについて。
ラストインパクトのドバイ観戦ツアーは242,000円とのこと。
安いのか、高いのかよく分かりませんが・・・ドバイは確か口取りはありませんよね。
参考までにロードカナロアの香港スプリント(2013年)は、シングル17万でした。プライスレス。

お金がかかっても、海外で自分の愛馬を応援する・・・素晴らしいではないですか、多分。
これは、人それぞれかな。

1 COMMENT

arachop

遠征負担費用が16000円くらいなら夢への餞別として「頑張ってこい!」って感じですね(^-^)

ツアー代はさすがに高く感じますが、ユニオン愛馬が凱旋門賞に出ることになったら応援に行くかもしれません(笑)

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