第83回日本ダービーはマカヒキが優勝。
金子サラブレッドクラブ愛馬会の創設を待ち望んでいる内の1人ですが、日本ダービー3勝は凄すぎます。
日本ダービーとケンタッキーダービーの両方を獲った馬主さんも凄いけど、日本ダービー3勝、牡馬牝馬3冠その他イロイロ、金子さんは日本一の個人馬主さん・・・と言ってもいいかも知れません。
さて、本題に入ります。
「マカヒキが6913頭の頂点」という報道がありますけど、本当に6913頭の頂点なのでしょうか。
適当に検証してみます。
6913頭は、単純に日本で血統登録された2013年産サラブレッドの数かと思います。
日本で生産された馬(持込み含む)+外国産で輸入された馬です。
頭数自体は気にならないのですけど「頂点」という言葉がひっかかります。
まず、全馬が日本ダービーを目指していたのでしょうか。
中には、潮来特別を目指している馬もいるかもしれません。
北海優駿かも知れないし、東京ダービーかもしれません。
中央に入りたくても、馬主さんが免許持っていない場合もあります。
地方から日本ダービーも目指せますけど、狭き門です。
それに6913頭にはもちろん牝馬も含まれています。
牝馬も日本ダービーを何頭か勝っていますし、目指す馬もいるのは分かっていますが、全馬が目指してはいないでしょう。
そこで「頂点」という言葉を使うのであれば、
日本ダービーのクラシック登録
を条件としたらどうでしょうか。
少なくてもクラシック登録をしているなら日本ダービーを目指しているでしょう。
もし、クラシック登録をしていない馬も含め、血統登録だけにするなら、逆に全世界のサラブレッドを全て含めるべきではないでしょうか。
現実にあるかは置いておいて、海外でデビューしてから日本へ持ってきて、追加でクラシック登録・・・なんてケースもあるかもしれません(できるかは調べてないけど)。
適当に調べてみた所、2013年産のサラブレッド生産頭数は全世界で95,673頭です。
南半球産とか厳密にすると頭数は違うかも知れませんが、適当ブログなので割愛します。
まとめますと、
マカヒキは[日本ダービークラシック登録頭数(追加登録含む)]の頂点
または、
マカヒキは95673頭の頂点
となる訳はなく、昨日東京競馬場にいましたけど、ターフビジョンでも6913頭の頂点へ、みたいなのが流れましたので、JRAがそう言っているなら6913頭の頂点で間違いありません。
風邪気味でいつも以上に適当でした。