ラホーヤノキセキが3連勝で中央復帰&ゴッドヘイローの思い出

昨日、ラホーヤノキセキが3勝目を挙げました。
あっ、失礼しました。
ラッホーヤノキセキでしたね。

ラッホーヤノキセキかラッホーッヤッノキセキかはもうどうでもいいのです。
とにかくラホーヤノキセキが24日の名古屋で3勝目を挙げて中央復帰が決まりました。
馬名から分かる通り、ラホーヤ産駒です。

ラホーヤノキセキは中央未出走のまま名古屋でデビューして、3戦3勝ですけど、

1戦目 2.2秒差
2戦目 2.3秒差
3戦目 3.4秒差

と、どんどん着差が広がっていっています。
この調子でいけば、578戦目には月にいけそうです。

どうやら松永昌厩舎に戻るとのこと。
脚さえ持てば500万下でもやれるのではないかなーと期待しています。
ボーンシストとかあったし、体質が弱いだけなのですよ、本馬は・・・。
ラッホー。

へっぽこ軍団では、地方から復帰のユニオン馬と言えば、現役ではナポレオンズワードが頑張っています。
しかし、2着はあったけど、まだ勝てず・・・。

そして、忘れもしない。
もちろん当然、いつだったかは忘れているのが毎度ですけど、ゴッドヘイローを忘れてはいけないでしょう。

ゴッドヘイローはデビューが3歳3月。
2戦目で3着には来たけど、結局勝てずに地方から中央復帰を目指すことに。
園田では岩田騎手とかが乗って何とか2勝できて、中央復帰。
復帰したけど、なかなか勝てないどころか、大敗が続く。

普通なら、いつ引退となってもオカシクない成績でしたよね。
ところがドスコイ。

中央に復帰してから10戦目。
なんと、12番人気で優勝してしまいました。
ありがとう北村友騎手!

ゴッドヘイローはこの中央初勝利からなんと4連勝するのです。
当時は、500万下を3回勝つことができましたからね。
そして4連勝目は、大井でわざわざ?武豊騎手が乗りに来て圧勝。
時計も速く「重賞級では」と期待したのでした。
後輩と大井で応援していて、その後に大井町付近で祝勝会と称し飯を奢ったのが、私の人生最大の山場でした。

その後は、オープン2着まではありましたけど、1000万下で1勝したのみ。
記憶からなくなってたけど、なんとデムーロ騎手で勝っていたとは、ユニオンだけにこりゃ凄い。

本当にゴッドヘイローには夢を見させてもらいました。
未勝利すら勝てないと思った馬が、突然変わってオープンで好走するまでになるのです。

要するに諦めないことが大事というか、きっかけさえ掴めれば馬は変わるのです。
有名な歌で言うと、負けないこと~投げださないこと~信じぬくこと~騙されること~ん、歌詞が違うような・・・まあいいや。
とにかく、見切りが早いクラブもあるので、もう少しチャレンジしてほしいところもありますね。
稀なケースかもしれないけど。

たまたま、ハードデスクを整理していたらゴッドヘイローっぽい写真が出てきたので、懐かしみながら思い出を書いてみました。
こういう馬に今後も巡り合いたいものです。

ラホーヤノキセキ、がんばれー。

武豊騎手とゴッドヘイロー(大井での4連勝目)
(ボヤけてるけど)