歩いて東京競馬場に行ってきた その2
歩いて東京競馬場に行ってきました。
感動のラストです。
次回「走って東京競馬場に行ってきました。」にご期待ください。
テクテク進んでいて、ようやく半分の地点に到達。
このタイミングで何故、東京競馬場に歩いて行くのかを自問自答。
そこに東京競馬場があるから。
基本的にはGoogle様の言うとおりに進んでいたのですが、ちょうどお昼時となって休憩をしたくなってきたのです。
しかし、Google様は最短距離をお知らせしてくださる。
なかなか飲食店の近くを通る道を指示してくれない。
歩いて歩いて、たまにジャンプしてキノコ食べて・・・を繰り返して、やっと商店街みたいな所に入ったので日高屋で休憩。
本当はその場所でしか食べられないお店とかに入りたかったけど、パっと見チェーン店しか見当たらなかった。
バジルチキンライスというバジルなのかチキンなのかライスなのか・・・を食べる。
お店でとにかくアップルヲッチを充電させる。
このままでは最後まで持たない感じでしたから。
もう少し充電が楽にならないもんか、アップルヲッチ。
さて、バジルを食べて元気マイナス10倍!
その後もとにかく歩く。
しかし、一回ある程度の時間を休むと体がもう歩きたいという呪文を唱えるのでしょうかね・・・。
この昼食休憩後に一気に足取りが重くなった気もするような、そうでもないような。
まだ体力はあったので快適には進んでいたけど、段々と「歩くって何だろう」と思うように。
それでも歩かなくてはいけない。
テクテクポコポコと。
歩いて歩いてたまにハテナブロックを叩いて、何とか調布まで到達。
京王線で行く場合、調布から府中なんてすぐだ!という感覚でしたから、もうすぐゴールだー!と一安心。
ここからが地獄でした。
調布から府中って、すごーく遠いじゃん!
歩いていると、段々足が痛くなってくる。
歩き方が悪いのか、足の裏にマメができていたのです。
そのマメがおしこまれると痛い。
クリボーを踏む時に特に痛い。
そして苦痛になってくるもう1つの理由が「音楽を聴けなくなった」です。
アップルヲッチが残り20%くらいになって、もう限界。
少しでも持たせるように、音楽を聴くのを諦めてシーンという無音(都会の荒波の音はした)でテクテクと歩く。
これが気分的にも辛くなってくる一因だったことは間違いないところ。
さらに、痛みを避けるように歩き続けると、今度は逆に反対側の足が痛くなってくる。
休憩しながらも考えたけど、以降の休憩はメインレースまでに間に合わなくなる可能性もあったので、ノンストップでいくことに。
たまの信号待ちで少し休憩くらいはしていたけど、ジョジョ立ちが基本。
足が痛いけど、歩けないことはないので最後まで頑張りましたが・・・。
最後の5キロが本当に辛かった。
サッカーに例えると、ゴールキーパーがそのままボール持ってタッチダウンして、ホールインワンするくらい辛かった。
マラソンもそうだけど、一回休憩すると気力はあっても体がついてこれなくなる、そんな感じでしたよ。
あと気分転換に音楽とかを聴きながらとかの重要性を改めて認識。
危ないかもしれないので、注意は必要だけど。
結局、東京競馬場の東門に着いたのが15時30分。
東門から入って、ゴール前まで歩いたら本当にメインレース発走の直前でした。
メインレースでは出資馬インディチャンプが1番人気に応えて優勝。
少しは疲れが癒えましたかね。
その後、府中本町の居酒屋で軽く祝勝会をしましたけど、この時は歩くのも少し辛いくらいの疲労度。
さて、途中、少し道に迷ったところはあったけど、
時間:約9時間
歩数:約59,000歩
足の痛み:プライスレス
が今回のスーパー歩け歩け大会の結果でした。
足の裏にマメができるのは想定外だったけど、9時間くらいなら歩けないことはないですね。
今度はもう少し距離が長くてもいいかも・・・と思っていたら、翌日に右足のくるぶし付近が痛くなってきた。
年取ると数日経ってから筋肉痛とか言われますが、年はとりたくないものです、フォフォッフォ。
皆さんも、たまには歩いて競馬場に行ってみてはどうでしょうか。
オススメです。
足が痛いよーん、ぐすん。(号泣)
次は自宅から走って東京競馬場に行ってみます。
~完~