入院はまだ続く… そして伝説へ (多少閲覧注意)

2017年4月10日

まだ入院しています。
もう3年くらい経ったでしょうか。

腹痛だから、ちょっと朝病院行って薬貰ってから仕事するか~、が1週間前です。
医者で検査して、そのまま入院⇒手術。
訳分からない内に、気が付いたら激痛が・・・という感じです。

うん十年無駄な人生を生きてきましたが、初めての手術だったのです。

初めての手術という意味では、初心者的な急性虫垂炎(盲腸)なので、良かった所でしょうか!?(知らないけど)

しかし、この虫垂炎、どこか舐めてました。
若い人がかかる病気というイメージもあった(父親も10代で発症していた)ので、余裕だろう・・・そんなことありませんでした、ごめんなさい。
もう手術後はベッドから動けない。
すぐ横に電源があってもiPhoneの充電すらできない。
疝痛と発熱、お腹の張りが特にひどい。

そもそも造影剤CTなんてのも初めてだし、全身麻酔なんてのも当然初めて。
もう何が影響しているか全く分からない。
膿とかイレウス(イレウスステークスではありません)とかの可能性ありとも言われてかなり凹む。

トイレに行きたくても、起き上がることすらできないのです。
横を向くことすらできない。
そして絶食、もうかなり弱気でしたよ。

手術初心者(Lv1又は青銅聖闘士)なのですが、よく皆さん耐えているなーと思います。
芸能人の方とかで、病気と闘っているブログを書いている人もいますが、よく前向きに書けるなーと思うし、尊敬の念しかありません。
体験してみて初めて分かります、もちろん私の体験なんて十分の一も苦労していないでしょうけど。

5日経った頃からようやく激痛からも解放されてきました。
人によっては手術翌日から何ともない人もいるし、1ヶ月後も大変な方もいるようです。
私はまだましな方なんでしょうけどね。
まだ予断を許さないようですが。

医療の進歩は凄く、私の父親の時代は開腹手術しかなかったのが、今は薬はともかく、腹腔鏡下手術という穴をポコポコ3カ所くらい開けて行う手術があるようです。
傷もほとんど分かりません、やるようになったのは最近らしいですけど凄いな。

やはり気になって同じ症状の方のブログとか見てしまうではないですか。
虫垂炎から腸閉塞になった方の体験が一番しっくりきて、これはヤバいな・・・と感じたり。

そしたらいつの間にかに癌と闘病している方のブログを何個か見てしまったのです。
もうベッドの上で号泣。
こんだけ泣いたのはのび太の結婚前夜を見て以来かも。
普段から怪しいオッサンですが、涙流していて更に怪しいオッサンだったことでしょう。
同時に、虫垂炎で何弱気な事を言っているだろう・・・とも思いました。

という訳で、まだ退院してはいないのですが、今後も頑張っていこうと思います。
ジョギングはいつ再開できるのかしら、とほほ。

※へっぽこ入院日記として、今回の入院を後程記しておきます。

>>へっぽこ入院日記 2017