タイムフライヤーが靭帯炎という誤情報はどうして騒ぎになったのか

1月5日Twitterをぽけーっと見ていたら、タイムフライヤーが靭帯炎という情報が。
しかし、これは誤情報だったようです、どうしてこんな誤情報が出て騒ぎになっていたのでしょうか。

今回のタイムフライヤー誤情報ですけど、確かにnetkeibaではそのように掲載されていたのだとか。
私も慌てて探したのですが、既に該当記事は削除されていたのか見つかりませんでした。

その後に、Twitterで山元の関係者に聞いて誤情報情報とツイート(その後に削除)している方がいて、更にたまたま?更新タイミング日でサンデー公式でも特に問題にふれられていない近況。
公式が問題を言ってないから、誤情報なのでしょう。

そもそもこの誤情報の騒ぎは、現代インターネット社会の問題点が現れていますね。

まず個人的に確認できていないけど、netkeibaに誤った情報が出ている。

すぐに誤りだと気づき削除する。

しかし、削除した時には時既に遅しで、SNSやアフィブログで拡散される。

それを見た競馬ファンはタイムフライヤーが故障だーと更に拡散する。

今は良い情報も悪い情報もすぐに拡散されます。
出典元の信憑性とか関係ないですものね、今に始まったことではないけど、情報の真意というか確実な情報が出てから拡散すべきですよね。
今回はどのくらいnetkeibaのようなメディアに誤情報が掲載されていたか・・・ですけど、例え一瞬だとしても大げさに言えば1人でも閲覧者がいたら拡散されます。
メディア側の対応も問われるところです。

更に問題となるのはアフィブログ(広告収入目的のブログ)でしょう。
今もGoogleで検索するとたくさん出てきますし、Twitterで検索しても同じようなアフィサイトが、アカウントを変えてたくさん出てきます。
正直、出資馬とかを調べるときに超ウザい。
(なので今、愛馬けんさくんというこの辺を除外する機能を作成中)

このアフィブログですが、Googleの検索順位を上げるのに1つ重要な要素があります。
それが「更新速度」です。
Googleはサイトが違っても同じような内容だとコピーサイトと見なして検索順位を落としたりします。
そのため、誰よりも早く記事を上げ、Google等の検索エンジンに拾ってもらいPV(ページビュー)を稼ぐのが大切になってきます。
ニュースが出たら、とりあえずGoogle等で検索する方も多いですよね。
よく言われるのは、ほとんどの方は検索結果の1ページ目までしか見ない、見ても3ページ目まで・・・です、だから1ページ目を目指す争いが毎回繰り広げられます。

アフィブログによっては(全てとは言いませんが)、出典元の情報・記事の正確性なんて関係なく、記事を速攻アップして要はたくさんの人に見てもらえれば収入が上がる訳です。
そのアフィブログをたくさんの方が見て、更に拡散していく。

この問題を抑えるには、1口馬主クラブが自ら即時に情報を発信できる何かがないとダメな時代になっているのかもしれませんね。
普通の企業だと、リークとか新聞に出ると当社が発表したものではない云々、とかプレスリリースが出ますし、公式サイトや公式SNSですぐに訂正できるようにするのが一番かも知れません。
現にやっているクラブもありますし、シルクはブラックバゴの件でプレスリリース?みたいなのを出したこともありますし、クラブへの問い合わせ削減にもなりますよね。
特に社台・サンデー辺りは人気馬も多いし対策が必要な気もします。
今回のタイムフライヤーの件も現時点でも多少モヤモヤしていますし・・・。

1番はその誤情報でショックを受ける会員さんやファンを減らすことです。

なお、私のこのブログやサイトに広告を貼っているので同様に見られているかもですが、広告収入なんてサーバー代くらいです。(号泣)
決して収入目的ではないです、念のため。
でも一応適当ニュースサイトを目指していますので、今回の件を反面教師として今後情報の取り扱いには十分注意していきたいです。

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