元グリーン所属馬シュテルングランツが東京記念に優勝

元グリーンファーム愛馬会所属のシュテルングランツが東京記念で優勝。
本馬はサラブレッドオークションにて、 901万円で落札されていました。

シュテルングランツがトライアルからの連勝で東京記念を優勝。
地方に移籍してから、既に約4,000万円を稼いでいます。

シュテルングランツですが、オークションに出ているという事で分かる通り、既にファンドを解散しています。
オークション開催日が2018/06/14で、東京記念優勝が2018/09/20で約3ヶ月。
約3ヵ月と言うと、小学一年生だった子が小学一年生になるくらいの期間、稀に小学二年生になっていることも予想されます。
正直言って、この結果について、元出資会員さんは複雑ではないですかね。

4,000万円以上を稼げる可能性があった。

一口馬主はファンドという形態ですから、グリーンファーム愛馬会への(前向きな)批判はあってもいいと個人的には思います。
まだまだ活躍できた馬を引退させているという訳ですからね・・・もちろん難しい判断だったことは分かりますが。
最近は、地方競馬にファンド継続のまま、そのまま転籍という形をとるクラブも多くなってきたというのもありますし・・・。

グリーンファームさん、本当に大丈夫？・・・と。
ここまでの活躍を見越せなかったクラブ、見越して購入したオークション落札者・・・勢いが違うように見えますものね。
済んだことでもあるので、あくまで前向きな意見という前提ですけど、クラブに意見を言ってみるのもいいかもしれません。

私の知り合いでも何人かシュテルングランツをお持ちだった方の反応をみてみました。
みなさん、愛のあるお言葉を述べていました。
グリーンめウッキー！！！という反応ではなく、地方競馬で活躍してくれて良かった！と。
現地で応援していた方もいらっしゃいました。
引退が早すぎたという声も出た反面、元愛馬が活躍している姿が嬉しいとのこと・・・素晴らしいです。
このようなデキる人間になりたい。

でも、何度も言いますがグリーンファームさんに対しての(愛のある、前向きな)批判はあってもいいかと。
このような場合、クラブに結構電話かかってきたりするらしいので、既に今回の件も会員さんの不満が爆発となってクラブ側が対応に追われている可能性もありますけどね。
私も出資馬であったロードグレイスの件(ファンド諦め後に条件を変えて連勝)については、いろいろ言いたいので、明日グリーンファームに電話してみます。

この流れでちょっと脱線した関係ない話ですけど、ネット上でもよく騎手や調教師批判とかを見かけますけど、もっとクラブを攻めるべきだと思うのですよ。
だって、クラブがその調教師に依頼している訳なのですから。
そして、活躍できなかったらある程度の(前向きな)批判やクレームはあって然るべきでしょう。
会員からのお金で運用している訳で、「馬は生き物だから・・・」だけで片づけるのは、いくら事前に説明があったとしてもおかしな話だと思います。
それでも夢を追い求めている人も多いので、会員が離れていく等はあったにしても、クラブを変えたりで続けてしまうのがこの一口馬主の奥深さ、いえ、泥沼さ。
考えれば考える程、投資に合わない趣味にも思えますが、それでも優勝した時などの楽しさ快感さが上回ってしまうのでしょうね。

今回のシュテルングランツの件については、各クラブもキッチリと前向きに捉えてほしいところですね。

＞＞2018/06/14サラブレッドオークション結果はこちら

サラブレッドオークション結果

2018/06/14

アスナタン 370,000円
ヴィルジェン 660,000円ラフィアン
グレースジョワ 670,000円
ヤギリベスト 970,000円
ペイストリー 2,230,000円社台
チェアーグライド 1,840,000円社台
ウインベラシアス 460,000円ウイン
サバンナロード 1,500,000円
エビスリアン 3,520,000円
シュテルングランツ 9,010,000円グリーン
セイクレットレーヴ 2,180,000円
ダニエリカズマ 340,000円
ガトリングエイト 600,000円
アレジャポン 1,000,000円
リヴォルノ 440,000円03