私の名言に以下があります。
出資馬にルメール騎手が乗るということは、他の馬にルメール騎手は乗らないのである。
(19xx – 2022 へっぽこ)
この深い一文にはどのような意味が込められているのでしょうか。
出資馬が初めて入厩して、ゲート試験に合格。
最近ではゲート試験合格後に外厩に出る馬も多いですが、この辺りから気になってくるのがデビュー戦の騎手。
誰もが思うのがリーディング上位の騎手に乗ってもらいたい、でしょう。
クラブはもちろん、生産者、調教師の立場から考えてみてください。
期待している馬には良い騎手を乗せる、当然ですよね。
そのため、デビュー戦の騎手で期待度がある程度分かります。
もちろん、騎手が全てではない訳ですが、やはりリーディング上位騎手だとテンションも上がりますし、新馬戦だと人気にもなります。
特に以下のようなケースが更にテンションが上がるでしょう。
リーディング上位騎手がメインレースに乗りにくる当日の新馬戦でその騎手が乗る。
間違いなく、期待されている馬ということになるでしょう。
その騎手の遠征に合わせてデビューする訳ですからね。
最近ではノーザンファームや社台ファームの馬には当然のようにルメール騎手やデムーロ騎手が乗るようになっています。
自分の出資馬デビュー戦にルメール騎手が乗る、ということは他の馬には乗らない訳で、それだけ期待されているデビュー戦と言えるでしょう。
ただし!
結果が期待通りにいかないのが競馬。
テンションが上がった分、リーディング上位騎手で人気になってデビュー戦大敗でもした時にはもう・・・何十回泣いたことか。
例えばルメール騎手で勝っても、次にルメール騎手が乗らない可能性が高い訳です。
他にもたくさん新馬や未勝利を勝っている馬がいる訳ですから。
そう考えると、ずっと乗ってくれる騎手でデビューするというのも最近忘れかけている何かを思い出させてくれます。
まとめ
デビュー戦にはリーディング上位騎手に乗ってもらえるかで期待度が分かる。
以下、作成中。