地方競馬の馬主になろう！ その23 初めての能力試験

地方競馬の馬主になってうん十年、正確に言うと2年ですけど、初めて新馬の能力試験となりました。

地方競馬の馬はデビューする前に能力試験を受ける必要があります。

能力試験（のうりょくしけん）とは、競馬において、レースの出走経験がない馬に対して行われる試験のこと。地方競馬のみの制度であり、主催者によっては能力検査（のうりょくけんさ）とも言い、略して能試、 能検という。 レースの出走経験がある馬に対しては、調教試験が行われる。

能力試験は基準のタイムがあり、そのタイム内で走れば合格、レースに出走することができます。
ホッカイドウ競馬2歳の場合は800メートルを57秒以内で走れば合格。
中年の小太りオッサンの場合は、800メートルを12分くらいで合格でしょうか。

着順を競うものではないので、課題を確認したり、敢えて馬群にと入れさせたり等、陣営毎にいろいろ考えを持ちながらの試験になりますね。
ただ、能力のある馬はつかまってても好時計を出してしまうことも当然あります。
能力試験からレースまでが大事になってきますね。

早いもので、本日3月12日、2018年産の日本で最初の能力試験が門別競馬場で開催されました。
105頭(牡30・牝74・セン1頭)が試験に挑んで全馬合格したとのこと。
毎年、新種牡馬の話題も能力試験から盛り上がってきますね。
あと、あわせて私の能力試験も開催していますので後述します。

ホッカイドウ競馬の能力試験結果は以下で確認することができます。

http://www.hokkaidokeiba.net/racedata/noken/

共有馬がさっそく能力試験へ

ハッピーオーナーズ共有馬のポップディーヴァ(シニスターミニスター)が本日の能力試験に出走。
51秒3で無事に能力試験に合格しました。
ゲートが危ういようなコメントだったので、スタートが出ればいいやくらいの感覚だったけど、抜群のスタートだったみたい。
なかなか良い試験内容だったのではないでしょうか。
兄で元出資馬のウインコンツェルトも最近の大井で連勝しているし、早い時期からではないかもだけど今後が楽しみな馬です。

今年はコロナウィルスの影響で能力試験の一般公開は中止。
ただ、他の競馬場もそうだけど、関係者・馬主は入場が可能だったみたい。
共有馬主ももちろんOK。
あわてて門別行きの夜行列車を確認し・・・てないですけど、いつかは能力試験から見に行きたいところですね。
実際に本馬の共有者は現地に行かれた方もいるみたいですし。

現地で共有馬主の方と仲良くなりたいところです。
そんな目的もあって今回申し込んだという経緯もありますし！
緊張して馬語(バゴ)しか話せないかもしれないけど、ブヒヒーン、ヒヒーン！

能力試験からドキドキできる・・・地方競馬ならではの楽しみだと思うし、地方競馬の馬主になってからより一層にドキドキしてしまったかもしれない。
ドキドキし過ぎて本日は7時間しか眠れなかった・・・その分、仕事中にたくさん寝た。

あとはポップディーヴァ含め、能力試験を受けた馬が全馬無事にデビューまで行ってほしいところです。

なお、ハッピーオーナーズクラブは初年度3頭が全て本日の能力試験を受けています。
まずは順調なスタートが切れたのではないでしょうか。

私の能力試験

共有馬が頑張っているのに私が頑張らない訳にはいかない。
昨日の夜は、日テレ横の大に行ったけどまだ開店前で、さぶ郎にしようと思ったけどスタコラ歩いて久々にバリ男のラーメンにしたのですが、食べ過ぎたのかお腹がいっぱい感が本日朝まで続いた。
今年に入って1月はラーメンを絶ち、健やかに過ごしてきたのですが、最近無性に二郎系(インスパイア系？)のラーメンが食べたくなる病が出てきています。
昨日食べたから今日こそはラーメンを我慢しなくてはいけない、しかし、お昼にラーメンが食べたい・・・。
この過酷な試練がまさに私の能力試験だったでしょう。
ラーメンを食べないが合格の基準です。
結果は・・・不合格でした。
レースに出走することができません、そう、人生というレースに・・・。

つづく。

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