毎年4月下旬付近から5月中旬にかけて、各社からPOG本が発売されます。
一口馬主的、POG本の楽しみ方を改めて・・・昨年も同じ記事を書きましたけど・・・ネタがないの、ぐすん。
ネットを裸で寝ながら見ていたら、本日(4月27日)にギャロップの丸ごとPOGが発売だったとか。
いつもなら、速攻でコンビニに買いに行ってるけど、今年は慌てない。
確かに写真とか綺麗だし、保存しておきたいところもあるのですが、私は最近電子書籍派。
だからKindle版を買おうかな・・・と。
昨年、丸ごとPOGの書籍を買ってから電子版があるのを知ったので・・・。
そして、本日、丸ごとPOGを買おう!・・・としたけど探しても電子版がない。
発売日が4月29日?とあるから、コンビニだけ売るのが早いのかしら?
昨年はあったので、今年も電子版はあるとは思いますが・・・少し待ってみます。
値段が高いこともあるけど、満遍なく取材されていて、写真も綺麗だし、一口馬主クラブの紹介・宣伝もあるし、POGだけでなく出資馬を見る観点でも一番良いかと思います、丸ごとPOG。
慌ててコンビニに丸ごとPOGを買いに行って、まるごとバナナを間違えて買ってくる・・・ウフフと思って記事を書こうとしたのですが、昨年も同じネタだった・・・アブナイっ。
優駿5月号と競馬王のPOG本を買ってみた
丸ごとPOGは待つとして、今電子版が売っている優駿5月号と競馬王のPOG本を買ってみました。
私の出資馬はちーーーーっとも紹介されていません、とほほ。
POG本で紹介されると(多少)テンションが上がりますものね。
競馬王のPOG本は、矢作師のインタビューや、アルアイン等をお持ちの阪神の藤浪専門コーチ・・・違った、元プロ野球投手の山本昌さんの社台グループ訪問とかがありました。
まあ、掲載されているのは「やはりね」という良血も多いです。
おやっという馬も中にはいますけど、まずはどうしてもノーザンファームの超良血馬に目が行ってしまいますものね。
今年はノースヒルズも熱いかもだけど。
早来のNさんの漫画は今年もありました。
優駿5月号はPOG専用でないこともあるけど、頭数が絞られていて逆に期待度が分かるような気もします。
それでもかなりの牧場・頭数が紹介されていますけど・・・。
写真とコメント付きなので、是非、出資馬が掲載されているかワクワクしながら確認頂ければと思います。
ブエナベントゥーラ(モーリス×ブエナビスタ)が人気になるかな~良い馬です。
1つ上のキンカメ牡馬が残念なことになっただけに、頑張ってほしいな。
一口馬主会員向け POG本の楽しみ方
昨年も書いたのをちょこっと修正。
一口馬主にハマっている方、これからハマろうとしている方。
私みたいにもう既に卒業した方・・・etc。
POGはやらないという方も多いかと思います。
しかし、POG本は「出資馬の情報」が閲覧できるという点で買う価値ありです。
一口馬主会員がPOG本を100倍楽しむ方法として、ゼロから紹介します・・・0×100は0です。
1) 写真が見れる
出資馬の写真が見れますものね。
写真が頻繁に更新されているクラブはありますが、また別の写真を見ることができる。
最近は大手牧場など共同取材が多いと思うので、どの本も写真についての時期は大差がなかったりする場合もあります。
出資馬の写真を見てホッコリ、ライバルたちの写真を見てビックリ、いろいろ楽しめるかと思います。
2) 2歳春段階での評価が分かる
POG本は牧場関係者や調教師の評価の高い馬が掲載されています。
当然紹介するくらいの馬ですから良いコメントも多く、嬉しいことを言ってくれているだけで、テンションが上がります。
これが一番のPOG本としての楽しみ方になっている気がします。
入厩してからは一気に現実モードに戻ることも多いですが、この時期くらいは期待してもいいじゃない。
この時期は全ての馬がG1級でいいと思いますから。
もちろん、あくまで2歳春段階での評価、期待度。
牧場関係者の方は馬主から馬を預かっている訳で、取材している方々も含め、悪いことも言えないですからね。
競走馬なんて、そのまま行かないことも多いですから、話半分くらいでテンションを上げていければ良いですね。
育成段階で重賞級が未勝利で終わるなんてのもよくあります。
出資馬が良いコメントが掲載されてたら、ウッホー!ムッホー!ムフフ!くらいが丁度いいです。
3) クラブ別の期待馬紹介コーナーがある
POG本にもよりますが、一口馬主向けのコーナーもあります。
クラブの期待馬が続々と紹介されます。
広告もバーンと出ていて、POGファンを新規会員として取り込めるかもで一石二鳥?の期待馬紹介。
まだ募集中のクラブだと「販促じゃないの?」と疑ってしまう点もありますが、なかなか良いコメントを見ることができホッコリします。
販促でもいいじゃない。
掲載されるにもいろいろあるみたいですからね・・・昨年某一口馬主クラブについてSNSで話題になっていましたね。
4) デビュー時期の目標が分かる場合がある
この時期は育成が順調に進んでいる馬については、おおよそのデビュー時期の目標を定めている馬が多いと思います。
しかし、各クラブの近況だともう少し確度が高い状態にならないとデビュー時期については言及されない傾向にあるかと思います。
その点、POG本ではボコスカとデビュー時期の目標や目安をコメントとして掲載される場合があります。
アテにはならないかもですが、デビュー時期というのは最近超重要ですからね。
5月に本州へ移動とか、6月デビューとか、秋頃デビュー、とかコメントがあるだけでも「目安」が分かると嬉しいではないですか。
POGと違い、一口馬主はデビューが早ければいいという訳ではないですが、最近は勝ち上がりを早くしてローテをゆったりとさせる、が能力の高い馬の使い方。
デビュー時期は期待度・順調度を測る重要な要素になりますね。
5) 掲載されていなくても気にしない
POG本ですからデビューする前の馬です。
そのため、紹介されるのは
・良血馬
・クラシックに向かいたい馬
・2歳春時点で動きがいい馬
・リーディング上位厩舎にいく馬
・要するにPOGで上位に指名されそうな馬
・更に紹介した人が叩かれにくい馬
等が当然ですけど中心となりますね。
マイナー種牡馬の産駒ばかりを紹介していたら、本が売れない・・・いえ、一部マニアックな方しか買わない。(私は買う)
取材の時点で外厩へ移動や既に入厩している馬などは、牧場関係者からは話が上がってこない場合もあります。
入厩が近い馬は厩舎関係者からは当然上がってくるでしょうけど。
スプリンター血統とか、晩成気味の馬は紹介されないことが多いと感じますが、あまり気にしないことですね。
掲載されていたらラッキー、くらいでテンションを上げていければ良いかも。
一口馬主はダービーまでの期間が全てではないのですから。
掲載されていなくても気にしない、気にしない。
6) まだ残口がある馬もチェックできる
残口がないノーザンファーム系クラブだと難しいですけど、他のクラブだと残口馬のチェックにも使うことができます。
こんなに良いコメントなら、申し込んじゃおうかな・・・とか。
余談ですが、サラサラっと優駿5月号のPOG特集を見ていて、ケイアイファームで紹介されていたロードトランス(ロードカナロア×レディバラード)が気になっています。
まだ残口はあるみたい。
すんばらしく好みな馬体・・・レディバラードの仔はたくさん出資しているので、本馬も・・・こんな馬を見つけるのもPOG本の楽しみ方でしょう。
まとめ
お金に余裕がある人は、POG本は全て買ってもいいかもしれませんね。
100倍まではいかないにしても、1.25倍は楽しめるかと思います。
私はお金に余裕がないけど、1頭でも出資馬が載ってないかな・・・を期待して電子版があるPOG関連の本・新聞は全て買おうと思います。
しかっし、本当にウインリバティ2018くらいしか掲載されてないぞ・・・全馬が秘密兵器のままでいいんだもん。(泣)
2018年産の産駒一覧、POGのご参考になれば幸いです。
https://www.sunzeus.net/KDB/03/03/2018/KDB0303001_99.php