ウインレーシングクラブ 2020年度第1次募集馬の価格を発表ウインブライトの妹サマーエタニティ2019は7,000万円！

7月1日、ウインレーシングクラブ 2020年度第1次募集馬の価格が発表されました。
あの馬が結構高い！

例年より2か月近く遅い募集となる今年のウインレーシングクラブの1次募集。
17頭と少し寂しい頭数ではありますが、なかなか魅力的な馬が揃っているのではないでしょうか。

最高価格はサマーエタニティ2019

サマーエタニティ2019のお値段がいくらになるか・・・が注目でした。
7,000万円。
普通のような、高いような。
ディープインパクトの牝馬で兄はウインブライト。
ウインラディアントは5,800万円でしたが、この価格だと人気はそんないしないかも・・・。

コスモヴューファームのディープインパクト産駒と言えばキャロットで募集されたイペルラーニオ。
ツアー時にセレクトに出した理由をいろいろ取材しましたけど、確固たる情報は得られませんでしたけど、ディープ産駒とあまり相性よくないからではないかと言っている人もいた。
確かにビッグレッドファーム系ってディープインパクト産駒のイメージないですね、フォーティナイナーとかチーフベアハートとかのイメージ。(古い人間)
あれから数年、ディープほぼラストイヤーですけど掴めたということでしょうか・・・本馬に期待したいところです。
気が早いけど、将来のコスモヴューファームを背負うような活躍そして繁殖牝馬として・・・。

それにしても、お母さんのサマーエタニティは私も出資していましたが、確か800万円くらいだったような。
娘が7,000万円になるとは・・・感慨深いものがあります。

驚いたのがコスモヴァレンチ2019。
なんと5,800万円！
ドリームバレンチノやウインムートの全弟となりますが、母17歳時の産駒でこの価格。
相当出来も良いのでしょうか。
確かにウインアブソルートが6,200万円でしたが・・・どんな馬か早く動画とか見たいところ。

逆にコスモチェーロ2019が2,000万円と落ち着いたお値段。
ウインマリリンのオークス後だから強気な値段で来るのかなと想像していましたが違った。
となれば、遅生まれで馬体が小さいとかの可能性もあるのかな。
こちらも早くカタログや動画が見たい。

カタログ発送は8月5日以降、募集は、抽選参加期間が8月11日～8月21日、先着申込期間が8月25日～1月29日で予定しているとのこと。
抽選参加期間ということは、昨年はあった実績制はなくなりましたかね。
入厩予定厩舎の発表は7月下旬頃。

例年通りだと2次募集までの期間もあまりないし、プレジャーオーナーズの気合の入れ方も気になりますし、どのくらい売れるか気になるところです。
ツアーに変わる情報とかも期待したいところです。

東京サラブレッドクラブでハズレ、シルクホースクラブでハズレ・・・が見える私には、ウインレーシングクラブしか残っていない未来が容易に想像できます。
ピッタリの募集期間になっていることに感謝いたします。
しかし、今週ウイン出資馬が2頭デビューしますが調教は動いていないため、どちらもビリだともう申し込まないっ。
内1頭はビリでも6着ですが。(6頭立てなの)