【へっぽこ道】コンビニバイトを頑張って一口馬主クラブ会費・出資馬代金を稼いでいた話

へっぽこ道は、誰も興味がないと思いますが、私の自伝です。

最初に入会した一口馬主クラブが決まった後に問題になるのは、

お金

です。
この頃の記憶はさすがに曖昧なところもありますが、確か入会を決めてからバイトを探したのです。
仕事なんてしていませんから、お金なんてありませーん。

バイトで入会金と会費を払う

働かないとお金なんてありませんから、とりあえずバイトすることに。

この頃のバイトってどうやって探すか。
インターネットみたいな便利なものはありませんでしたから。
もう少し経つとWindows95だけど、インターネット普及なんてまだあとですものね。

新聞広告やバイト雑誌とか探しまくったけど、当時からひきこもりだった私はなるべく人と関わらないバイトを探し・・・たかは覚えてない。
ペットボトルが倒れたら置きなおすバイトとかって本当にあるのでしょうか。

結局、友達がバイトしていたコンビニで働くことになるのですが、最初は時給700円だったかな。

この後に最初の出資馬の話が出てきますけど、最初に必要なお金はざっと以下のような感じ。

※記憶モード

友駿ホースクラブ愛馬会
入会金 10,000円
会費 月3,000円

ラフィアンターフマンクラブ
入会金 20,000円 (10,000円だったかも)
会費 月3,000円

そうなんです。
馬に出資する前に必要なお金、それが入会金と月会費。
馬代金等を除いても30,000円以上がかかる。
月会費も地味に痛い。

時給700円ですから、入会金だけでも40時間以上働く必要があります。
税金もひかれますよね。

今考えてもアホだな~と思うけど、当時は一口馬主にワクワクしていたのです。
このくらいのお金なんて、ワクワクに比べれば些細なことでしたよ。

コンビニのバイトは数年続けてましたけど、様々な経験をしました。
折角ですので、未だに覚えている「コンビのバイトで忘れられない客」ベストスリーを発表したいと思います。
馬に出資するために苦労していたのですよ。

3位 ガムを叩きつける客

これも忘れられない。
10,000円札を両替に来た客がいました。
店長から両替は断るようにと言われていたので「申し訳ありません、両替はできないのです」と伝えた。
そしたら、キレたように罵声を浴びせてくる。
ただのバイトなのに。
それでもできないものはできない対応をしていたら・・・。

わかったわよ、買えばいいのでしょ、買えばっ!!!

と100円くらいのガムを手にし、レジ横へ叩きつけた
さすがに品物を買うなら断れない・・・結局10,000円札で100円のガムを購入。

ガム(と自分)が可哀そう。

2位 さけびまくる客

今までの人生唯一警察を呼んだ件。

途中から時給を高くしないと馬へのお金を払えないことに気が付いた。
そのため、深夜のバイトにも入ってました。
そこで起きた事件。

酔っ払いなのかは分かりませんが、お店に入った途端「んごんぎふごーーー!」みたいに叫ぶ客が。
しかもずっと商品を選んでいる時も叫んでいる。
それでも早く買って出て行ってくれればいいのに、深夜で貸切状態だからなのか自分に絡んでくる。
叫びながら。
何を言っているのかは分からない。

延々と数十分、一向に店から出ないので店長に電話してから警察を呼ぶことに。
110番・・・震えましたね。
すぐに警察が来て店の外へ連れていってもらった。

恐怖だったとかはないけど「面倒くせー」という記憶が。
面白いことを言ってきているなら時間つぶしになったかもですが、何を言っているのかは結局分からない。
ンゴンゴフゴーという感じ。
仕事のストレスとかをコンビニ店員で発散しようとしていたのでしょうか。
叫んでいるから、入ろうとして入れなかった客も数人いましたよ

入らなかった客(と自分)が可哀そう。

1位 江口本を返品してくる客

もうこれは墓場まで持って行くくらい忘れられない出来事。
1回ではなく数回あった。

仮にこの客を江口(えぐち)さんと呼びましょう。
この方はちょっとエッチな本を買うことが多かったです。
売り物ですし、それは別に普通のことですし問題ありません。

この江口さんが買った本、ここでは江口本と呼びますが、この江口本。
なんと返品してくるのです。

未だに忘れられないのは、こう声をかけられた事。

「もう必要ないから返品したい」

袋とじも開けちゃってる江口本。
必要ないって・・・。
返品できる訳なーい。

何度も説明しても納得がいかない様子。
普通に考えれば、買った本を返品できないことは分かると思うのですが、いくら説明しても引き下がらない。
結局、最後は私の能力ではどうしようもなく、店長以上の対応を求めましたが、数回とも最初の対応はまず自分。
2回目は「レシートもちゃんと持ってきたよ!」と笑顔だったのも忘れられない。
開封前とか江口本自体に何か欠陥があるのであれば返品はあるでしょうけど・・・。
袋とじまで開けた本を返品する勇気はどこから湧いてくるのか。
後から知ったのですが、この方は他のお店でも同様なことをしていたのだとか。

対応した自分が可哀そう。

まとめ

様々な苦労をして、時給700円~750円くらいのコンビニバイトを頑張って、一口馬主の馬に出資していました。
この時の苦労が報われた・・・ことがあったかは不明ですが、とにかく未だに忘れらない経験です。

この後、入会する一口馬主クラブが増えるにつれて、バイトも複数かけもちとなっていきます。
それはまた別の話・・・。

つづく。

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