ウインバリアシオンは種牡馬入りではなく乗馬へ

天皇賞(春)のレース中に左前浅屈腱不全断裂により競走能力喪失、引退となったウインバリアシオンですが、種牡馬入りはせず、やはり乗馬となるようです。
クラブから公式に発表がありました。

引退発表の当初は乗馬という話だったので「種牡馬は無理だったかー」、という感想だったのです。
そしたら、一転して種牡馬入りの話が出てきました。
しかも、JRAのニュース発表でも「種牡馬入りの予定で繋養先は未定」とあったので、さすがにJRAの発表は間違いないだろう、誰もがそう思ったのではないでしょうか。

結局、クラブの公式発表では「乗馬」とのこと。

どうしてここまで情報の行き違いが発生したのかは不明ですが、いろいろと裏事情もありそう。
JRAの発表はさすがに間違えないだろうと・・・あくまで勝手な想像ですけどね。

ウインバリアシオンは、旧ウイン体制の馬ですから、ビッグレッドグループがどの辺まで関わっていたのかも興味深い所。
昨年のパーティーでも、社長挨拶で活躍しててもノーザンの馬だから…みたいな反応だった記憶があります。
種牡馬入りの件も、単に血統だけではない、様々な要因が絡んでいそう。
今回の行き違いもこの辺が・・・って勝手な想像ですけどね(適当予想ブログですから)。

しかし、改めて長期休養がありながらこの成績。
ウインバリアシオンみたいな馬は、1口クラブ馬の鏡みたいな馬ですね。

青葉賞の時、現地で見ていましたが、勝った瞬間、恐らく出資者の方々のウイナーズサークルへの猛ダッシュが凄かった。
今でも凄いスピードだったと覚えています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です