シルクホースクラブ 2022年度募集から1.5次募集制度を新設

いろいろと議論を巻き起こしているシルクホースクラブの募集制度。
2022年度から1.5次募集制度が新設されます。

我が家もようやくシルクの会報が届きました。
会費を滞納しているかもなので(口座は見ない主義)、既に会員ではないのではないか？と毎月ドキドキなのですが、かろうじて5月は大丈夫でした。

その会報で、1.5次募集の制度の説明が掲載されています。

その前に、シルクレーシング代表のコメント。

ご意見を頂戴しながら制度の見直しを進めてまいりました。

会員増で大変だとは思いますが、この言葉は凄いと思いますけどね。
何もしなくても売れる訳ですから、敢えて変化を与えないという対応もできる訳ですし。

では、1.5次募集というのはどのような制度となるのか！？
長い文章は3行までしか読めない、私が適当に解説してみます。

新設される1.5次募集制度とは！？

簡単に言うと、1.5次募集ができるということ。
キャロット会員だとイメージが付きやすいでしょうけど、阪神ファンの方ならグリーンウェルが例えとしては・・・わかり難い

従来は、

1次募集(実績・抽選)⇒残口がある馬は先着順で受付

でしたが、

2022年度からは、

1次募集(実績・抽選)⇒残口がある馬で1.5次募集⇒更に残口がある馬は先着順で受付

となる訳です。
この1.5次募集に参加するには条件があります。

1次募集で全ての申込みが落選

申込んだけど、1頭も当選しなかった人だけが対象となります。

1.5次募集は、

・1人1口まで
・抽優等はない
・1.5次内で500口を超えた場合は抽選
・私の晩飯はカレー

となります。

とにかくカレーなのかは分かりませんが、多くの人が出資できる制度にしたいという想いは伝わります。

しかし！

皆さんが懸念されている通り、果たして1.5次募集まで残る馬は何頭いるのか・・・ですよね、やはり。
今年もシルク馬は牡馬クラシックで活躍していますし、例年以上の申込みとなる可能性もあります。

最悪なケースとして考えられるのは、

1次募集で全頭満口

ですよね、これだと1.5次募集の意味がない。
昨年のキャロットは確か1.5次募集はなかった記憶が。(記憶モード)

残ったとしても、何頭か・・・ですよね。
今までよりかは取りやすくなるのは間違いないですし、見直し自体は凄いことだとは思うけど、正直、大きな変化はないような気がします。

制度として求めたいもの

個人的な意見です。

実績制は今から変更するのは難しいでしょう。
となると、抽選枠しかないです、改善の余地があるのは。

強く推したいのは、やはり順位制かな。
抽優は今のままでいくと、1位指名な訳です。
以降は2位指名と3位指名～という感じで、取りたい馬の優先度を付けられるようにする。
あとは、抽優後に残口がある馬の抽選で順位内での抽選・・・だと戦略性も多少出て、多少取れる範囲が広がるのではないですかね。
とりあえず申し込む、も少なくなるのでは。
それか、もうオーソドックス？にキャロットのように「数年に1頭は取れる」制度に舵を取るか。

とはいえ、全ての会員が納得する形の制度なんて難しい訳です。
口数を増やすという選択肢も考えづらいですし、本当に取りたい場合は実績を積むしかないのは、ある意味分かりやすいのかもしれない。

私もここ数年を振り返ってみると、実績を読み間違って取れると思っていたら取れなかったラウダシオンとか悔しい想いもあります。
抽優制度も1年目のスカイグルーヴは当たらず、2年目のピクシーナイトは当たり、3年目のラキエータも当たり、4年目のキズナ産駒はハズレ。
50%だとまだ良い方かもしれませんけどね。

制度に見切りをつけ、他のクラブにうつるのも良し、シルクで実績を積むのも良し、抽優で狙いたい馬だけ狙うのも良し。
今年の動向も注視していこうと思います。

コラ！と怒るよりコラリン！と会員を続けた方がストレスもないかなと思います。
そんな葵ステークスで出遅れて大敗したコラリン出資者より。

募集予定馬

https://www.sunzeus.net/ABK/02/02/2022/03_0/ABK0202001_2022_03_0_0.php

25 いいね！
(良い記事と思ったらいいねを…励みになります)

読み込み中...