この時期の2歳(2014年産)引退馬の辛さ

先週、驚いたニュースが。
G1のディープインパクト牡馬シーエスシルク2014が腰フラで引退となってしまったのです。
矢作厩舎のディープインパクト牡馬という事で期待していたので、これは驚いた・・・というか、知り合いも持っていただけに・・・ショック。

この時期の2歳馬引退はいろいろと辛いですね。

辛いのは期待していた分の辛さが当然ですが、金銭的にもきますね。
私も何度か経験していますから分かる。

この時期・・・2歳年明けすぐくらいの引退だと、100%出資金返還(募集中止扱い)ではなく、保険の特約適用となるのでしょうか。
シーエスシルク2014の場合は、競走能力喪失ですから50%は出資金が返ってくるのかな。
それでも8,000万の1口200万ですから、損失も大きいです。

社台グループのクラブはまだ保険に特約付けてるから良いけど、付けてないクラブだったら何もなしで終了・・・厳しいですね。
補償制度がなくなっても、馬の値段は高くなる一方だし、とても投資対象としてやっていけない趣味です。
本当に「夢を買う」趣味です。

走って未勝利ならまだ納得がいく・・・いかに無事にデビューするのが大変か。

そして、本日キャロットでも1頭引退馬が出ました。
キアナ(マヒナ2014)、ダノンシャンティの牝馬です。
頸椎症による脊髄の圧迫と書かれていますが、腰フラですかね。残念・・・。

候補だったヴェレイロ(カラベルラティーナ2014)も神経症状という事ですが、こちらは何とかデビューできればいいのですが。

1頭でも多く競走馬として走れますように。

普段、このブログはあまり引退馬の話題はしないようにしているのですが、シーエスシルク2014はショックだったので、話題にしてみました。

んー、無事にデビューするのは本当に難しい。
そして、こういう状況になるのも含めて、馬の出資を金融商品として扱うのはやはり何だかね・・・今更ながら改めて。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です