トラストが札幌2歳ステークスに優勝、転厩して日本ダービーへ!英国ダービーに行く馬はもっと凄い!?

トラストが札幌2歳ステークスに優勝しました。
正直言って、クローバー賞は未勝利馬が多かったし、レベルが低いと思っていたので2着という結果にガッカリ感があったのです。
でも、結果的にはクローバー賞組のワンツーでしたから、2頭のレベルは高かったという事でしょうかね。
驚いた事にトラストは英国ダービーには行かないみたい。

札幌2歳ステークスは岡田総帥にとっても英国ダービートライアルと言っても良かったでしょう。
英国ダービーに登録しているトラストとアンノートルが出ているのですから。

そのトラストが逃げて圧勝している訳で、川崎所属のままいざ英国ダービーへ!!!
と思ったら、この後は中村均厩舎に転厩して日本ダービーを目指すのだとか。
アレレ・・・ズコーっ。
日本ダービーを目指すのは分かるけど、川崎所属のままではないのね・・・。
Twitterからも森泰斗騎手がズコーっという感じでいるのが見受けられますね。
非常に残念。

ガッカリ感が半端なかったのですが、トラストを日本ダービーに向かわせるには理由があったのです。
そう、トラストより大物がいて、その馬が英国ダービーを目指すとのこと。

以前下記の記事を書いておりエスティームと予想しましたが、違う馬でした。
>>トラスト以外に秘密兵器!? 英ダービー(登録)馬へ

馬名はコスモス
川崎からデビュー予定のフリオーソ産駒。
名前からしてコスモの集大成みたいな感じ。
相当な馬なのでしょう。
ビッグレッドの坂路でオープン馬(マイネルクロップ等)を相手にしないとか。
坂路で動く馬なんて毎年いる(しかも前評判倒れが多いイメージ)訳で、その中でもトラスト以上というくらいですから、とんでもない馬だと推測します。

何度も当ブログで書いていますが、英国での受入れ厩舎も決まっている。
コスモスは英国ダービーは追加登録が必要となりますし、1,300万円くらいかかるので、今年こそ本気でしょうね。

フリオーソ産駒で英国ダービーを目指す・・・素晴らしい。
フリオーソは血統からすれば、アメリカ色が強そうに一見思えるけど、祖母のバヤ(Baya)は仏オークス2着馬ですし、欧州でもいけるでしょう。
母系もパルブライトですから、ダート色も強いけど芝でもいけそう。
まさに欧州の重い馬場でもこなせる馬・・・と言ってもいいかも知れません、適当な感想だけど。

是非、森泰斗騎手で川崎所属のまま英国ダービーへ行って欲しいところです。
川崎所属でオータムセール購入馬が英国ダービー制覇とかになったら、地方競馬関係者や生産者の希望となりますものね。

日本ダービーはトラスト、英国ダービーはコスモス・・・ドキドキしちゃう2017年クラシックとなりそうです。

コスモス 牡 栗毛 2014年産
フリオーソ×カーラ(ゴールドアリュール)
2015年北海道オータムセール 500万円
(コスモヴューファームが落札)

2 COMMENTS

ホロトグランプリ

岡田繁幸氏は昔からコスモバルクと同レベルの馬しか地方馬
のままで中央に遠征させる事はないと言っていました。
プレイアンドリアルは弥生かスプリングには地方馬のままで
出走と言ってもいました。

ですから、GⅢ勝つのがようやっとの馬はインパーフェクトの
ように中央入りさせてしまうのです。

コスモスは二歳馬ながら、コスモビューファーム?の坂路の
調教レコードをこの時期に出しているのですから、本物だと
私も思います。10月上旬のデビューが楽しみです。

高橋華代子さんの9月5日ブログにも記事があります。
http://nankandamasii.jugem.jp/?cid=3

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さんぜす(管理人)

>ホロトグランプリ さん

トラストは驚きましたが、それより凄い?コスモスはどんな馬なのでしょうか(^_^;)。
そんなに凄い馬が2頭も同世代にいるとは!?

フリオーソ産駒で英ダービーに出走・・・実現したら凄いなーと思います(^_^;)。

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