リヤンドファミユクラウドファンディングで種牡馬入りプロジェクト

この前のオークションで落札されたリヤンドファミユ。
なんと、クラウドファンディングで種牡馬入りプロジェクトがあるようです。

リヤンドファミユは下記の記事でも書いていますが、12月1日のオークションで407万円でした。
＞＞サラブレッドオークション結果 (2016/12/01) リヤンドファミユが登場

オルフェーヴルやドリームジャーニーの全弟ですが、地方で使うのかな？・・・と思いきや、なんと種牡馬になるとの事。
しかも、その種牡馬にかかる代金をクラウドファンディングのCAMPFIREで募っています。

CAMPFIREとは、みんなでキャンプファイヤーを行う・・・ではなく、みんなでタイキファイヤー(Miswaki×Welsh Muffin)を語る・・・でもありません。
簡単に言うとクラウドファンディングです。
クラウドファンディングでググって頂ければと思います。(適当)

非常に画期的な試みではないでしょうか？
JRA馬主の方も関わっているようですけど、このような試みは応援したくなってしまいます。
3,000円から応援できて、金額が多くなるといろいろと特典が貰えます。
リヤンドファミユ産駒が誕生した後に産駒視察ツアーとかにも参加できるのだとか。
これは良い。

注目なのは、1年目の種牡馬に関わる経費について。
一部、サイトから引用します。

《必要経費》
預託費　　　 4,914,000 円 (2016年12月～2017年12月　 37.8万円/月) ※種付頭数30頭未満の場合
年間保険料　　 300,000 円
衛生医療費 216,000 円
種畜検査費用 216,000 円
事務委託費　　 324,000 円
広告費　　　 1,620,000 円
繁殖登録料 86,400 円
その他諸経費　 216,000 円
　　計　　 7,892,400 円　
(全て税込、概算)

約800万円。
スタッドに入る前提のようですが、このような数値は勉強になります。
広告が大切ですものね。
預託費は結構かかるのですね・・・なお、社台スタリオンステーションは月50万でした。(ロードカナロアの場合)

実は勢いでこの記事を書いているのでよく内容は読んでいません。(それでいいのか)
ちょっと協力してみたいな、と思っていますが、CAMPFIREの手数料(全額に対して)っていくら取られるのだろう？
別の所でフリーでできないのかしら。
じっくり見てみます。

リヤンドファミユは確かに怪我がなかったら活躍していた馬かもしれません。
ドリームージャーニーよりは馬体もあるし、オルフェーヴルというよりかはドリームジャーニーの代替種牡馬として面白いかも知れませんね。
受胎率も悪いとか？聞いたし、2016年は7頭しか産駒もいません。

詳細はCAMPFIREのサイトでご確認ください。
＞＞CAMPFIREのサイト(リヤンドファミユ)