キャロットクラブの2017年募集馬見学ツアーに行ってきた、その5です。
ノーザンファームY11&Y12編です。
いつもこのステージに来るとトイレに行きたくなる。
そして、トイレにあるテレビを見たくなる。
出資しているヴィオトポスが札幌2歳ステークスに出走したので、見学途中でトイレにテレビを見に行ったのです。
人が結構集まっていた。
サンデーの馬が勝ったのですが、一緒に見ていた白老ファームの方が超嬉しそう。
おめでとうの言葉も飛び交いました。
恐らく、ロックディスタウンの生産に立ち会った方でしたでしょうか。
私もおめでとうございます、と声をかけました。
一言も話したこともない方でしたが、勝利を分かち合えた気がします。
これが競馬の素晴らしさではないでしょうか。
生産者やいろいろな方の努力がありレースで走る姿を見ることができています。
キャロットの募集なんて忘れて、純粋に感動していましたよ、涙が出てしまった。
涙が出たのは私の出資馬が後ろの方だったのもありますが・・・とほほ。
このステージは牝馬19頭です。
牝馬は見てもよく分からないので、このステージでは私の好みに合致する馬はいませんでした。
人気というか、聞いた限りではありますが、関係者の人気が高かった馬を挙げてみます。
地方馬のエポキシ2016とグルーヴィクイーン2016の不人気さが可愛そうだった・・・。
スカーレットベル2016
意外と?人気だったのはこの馬ではないでしょうか。
大きい馬ですが、見てくださいこのお尻。
プリップリですよね、ロードカナロア産駒ですけど、超走りそう。
と思ったらこの写真は1つ前のステージ、ヴァイスハイト2016でした。
こちらが本物。
13と31を間違えた。
ピュアブリーゼ2016
結構推している人も多かったような。
超眠そうだった。
知らないオッサンだらけで可愛そうでしたね。
夜間放牧もしているだろうし、疲れも当然でしょうか。
アナアメリカーナ2016
この馬は雨が降ると強そう。
顔を見て下さい、私は雨とアメリカ遠征が得意よ!と言っています。
評価も高かったですね、私の知り合いに聞いてもこの馬を申し込む!という人が多いです。
人だかりも凄かった、人気になりそうですね。
アメアメリカーナだと思ったらアナアメリカーナだった。
チアズメッセージ2016
包帯が痛々しい。
外傷を負って3針縫ったそうです。
それだけ元気という事でしょうかね。
本馬を含め、シルクで募集されたユキチャンやフサイチパンドラ等、ノーザンファームはこの世代結構ヨハネスブルグを付けています。
ロードカナロアもそうですが、苦手なカテゴリーである短距離を本気で狙ってきているようです。
あとダートも。
ローズノーブル2016
私の悪い癖なのですが、冗談で最優先×2でワークフォース産駒、そうローズノーブル2016に行く!なんて言ってました。
母出資者の方を含め、本気で狙っている方に対し失礼ですよね、大変申し訳ありません。
そのような気持ちで本馬を見て見たら・・・いやいや悪くない。
寧ろ取れるなら申し込んでもいいかも、というくらいの馬でした。
出資馬が2頭(ヴィオトポスとレッドライジェル)、このステージ中に惨敗。
もう競馬なんてどうにでもなーれ、という感じで、募集馬に集中できないステージとなってしまいました。
次のノーザンファーム早来に向かう途中のバス内、同じく出資馬のレッドローゼスが勝ったと思ったらトリコロールブルーに差された。
さすがはノーザンファームと思いつつ、キャロットなんてどうでもいい、もう自分にはコロッケしか残っていない。
自暴自棄になったのでした。
コロッケクラブで申し込みます。
つづく。