2016 キャロットツアーに行ってきたその7

2016年キャロットクラブのツアーレポートその7です。
ノーザンファーム【Y3】編の続き。

Y3はとにかくトクザヴィクトリーに吸い込まれるように引き寄せられたのですが、もう2頭いたのです。
これは！という馬が。

1頭がジェシカ2015。
エイシンフラッシュ産駒は見栄えの良い馬が多くてロフティーエイム2015もそうですけど、悩みの種なのです。
だって、全部良く見えちゃう。
いろいろ聞いてみても、見栄えが良くて中身も良いと思う、との話ばかり。
どうしても見栄えで言うとシンボリクリスエスと比較されますが、成功しちゃう種牡馬なのかも知れません。

そんなジェシカ2015ですが、人気にならないと思うので様子見をしたい。
シルクの兄もそろそろデビューするだろうし、もうちっと待ちたい。
1つ上もシルクでビビビっと来た馬だし、兄弟成績は振るいませんけど、大物が出てもいいような。

もう1頭がジンジャーパンチ2015。
いやー、良い馬でしたよ。
個人的にはダート馬っぽく見えたけど、聞いてみるとそうでもないみたい。
ハーツクライ産駒にダートというイメージはないけど、馬体は凄かった。
母はダートのチャンピオンですからね、当然なのですけど。
ケイブルグラムもダートで強かったし。
この馬も候補なのですが、1次で一般でも行けそうな感じかも！？
4,000万なら即決だったのですが、7,000万では・・・。