競馬にゅーす

三崎優太氏が法人税法違反などの疑いで逮捕されました。
この方はまだ若いのに、2018年のセレクトセールで購入されていて、うらやますぃと尊敬していた方でした。

三崎優太氏は、インターネットで青汁を販売する健康食品販売会社「メディアハーツ」の社長。
私は家にテレビがない(貧乏)ので、知らなかったのですが「青汁王子」と呼ばれていたのだとか。

青汁王子とは・・・何だか微妙な響き。
ハンカチ王子も甲子園を沸かせていた頃から微妙だと思ったけど。
なお、私の親戚は八王子に住んでいます。

三崎優太氏はまだ20代なのに、2018年のセレクトセールで4頭を購入。
このニュースを聞いて「人はええ。馬はどないなったんじゃい！」と思った方はコアな競馬ファンではないでしょうか。

三崎優太氏のTwitterでは、セレクトセールからの請求書をアップしていて「すげー、その内の10万円くらい自分にほしいー」と勝手に思ってました。
17歳で企業して、10年で売上100億を超える会社にしたのだとか。
経営手腕は凄いものがあります。

まさに馬主会のスーパースター候補だったのではないでしょうか。
それだけにこのニュースは残念で仕方がありません、もったいない。

まだ、刑が確定している訳ではないので分かりませんけど、実刑となれば馬主免許も剥奪されてしまいますよね。
若い方なので、ずっと先になったとしても、また馬主として戻ってこれるでしょうけど・・・。

さて、仮に馬主免許が剥奪されたとして、三崎優太氏がセレクトセールで購入した4頭はどうなるのでしょうか。

１、他の方に譲る
２、牧場に返す
３、私に無料で譲る

個人的には３の選択肢が一番なのだけど、4頭を無料で貰っても維持ができません。
嬉しい話ですが、もし依頼が来ても、このお話はお断りさせて頂こうと思います。

１のパターンだと、4頭とも血統馬ですから、引き取り手は当然ありますよね。
この場合、既に代金は支払済ですから、どのようなルートになって代金がどうなるのか、競馬産業に対しての気になる所ナンバーワンです。

２のパターンだと、キャロットクラブやシルクホースクラブで追加募集という可能性もあるかもしれません。
今までもセレクトセール個人馬主落札馬が何らかの形で追加募集で出てきたことは何回かありました。
アドマイヤキャンセルとか揶揄されていたこともあった。

直近だとミュゼの関係馬が思い出されます。
過去記事参照

この4頭の動向が気になるところですが、まだ容疑なのでどうなるかに注目ですね。

ベガスナイト2017
牡 ハーツクライ 11,000万円

レインダンス2017
牝 エイシンフラッシュ 3,000万円

ディラローシェ2017
牡 キングカメハメハ 5,800万円

リュナティク2017
牝 キングカメハメハ 2,600万円