皐月賞はキャロットクラブ所属のサートゥルナーリアが優勝。
無敗での優勝、本当に凄い馬です。
実はひっそりと(14番人気)私のキャロットクラブ出資馬も人知れず出走していました。
この馬の着順から驚きの真実が見えてきます。
サートゥルナーリアは強いなーと。
というかコース取りが完璧ですものね、中山なのに。
中山のフルゲート単勝1倍台なんて怖すぎるのに全く関係なかった。
それにしても、2年連続クラシック優勝馬を出すロードカナロアって凄い種牡馬なのかも知れませんね・・・元出資馬だけどここまで凄いと応援しにくい。(マイナー種牡馬好き)
さて、実はサートゥルナーリア以外にもう1頭、皐月賞にキャロットクラブ所属馬が出走していたのはあまり知られていません。
だって14番人気だったのですもの。
馬名はクラージュゲリエと言います。
確かに調教は悪かったようですが、共同通信杯の上位2頭は人気しているし、京都2歳ステークスで負かしているブレイキングドーンより人気がないとはこれ如何に・・・とほほ。
クラージュゲリエは最優先×2を使って出資しています。
皐月賞の掲示板、5着に入るとは凄いこと。
5着でも超嬉しいことなのですが、できれば4着までに入って欲しかった。
その理由は・・・、
日本ダービーへの優先出走権
が皐月賞の1着~4着までにあるからです。
特にクラージュゲリエは賞金だと出走できない可能性もあります、皐月賞もギリギリだった。
日本ダービーに出資馬が出走するなんて、もう18着でもいい、大外でもいい、という感じですものね。
あの雰囲気を味わえるだけで満足以上。
これからトライアルを使うのも考えにくいし、日本ダービーへの出走は難しいかな・・・と諦めた瞬間!
5着だから優先出走権はありますよ。
と教えて頂きました。
はて?ほへ?ほへへ?
ふぽぺ?
なぜ皐月賞5着のクラージュゲリエは日本ダービーへの優先出走権を取れたのか
実は全く知りませんでした。
下記、JRAの皐月賞の歴史で書いてあった説明を一部引用します。
1990年までは1~5着馬に日本ダービーへの優先出走権が与えられており、翌1991年に1~4着馬に変更されたが、2018年に1~5着に変更された。
な、ななんと!
2018年から皐月賞の1~5着に優先出走権が与えられるようになったとのこと!
早速、数人の知り合いに確認したところ、結構知らない人が多いみたい。
もちろん私も知りませんでしたし、1991年なんて競馬を勉強し始めた最初の年(=サンゼウスのデビュー年)。
その頃から勝手に脳内では皐月賞の1着から4着までに日本ダービーへの優先出走権、という変換がありました。
1990年までも1~5着までが優先出走権があったのも初めて知った。
桜花賞の1~5着もオークスへの優先出走権がある
皐月賞だけではなく、桜花賞も1~5着もオークスへの優先出走権があります。
こちらも2018年からの変更のようですね。
2018年皐月賞5着のキタノコマンドールはオープン勝っているから気が付かないっす。
更に、2018年桜花賞5着のマウレアもオークスに出ているけど、賞金でも出れたでしょうから、専門誌とか隅から隅まで読んでないと気が付かないような。
競馬ゲームでもやっていれば気が付いたかもですが、なかなか新しいルールに慣れるのは大変ですね。
一口馬主をやっていると、普通の競馬ファンよりかはルールに詳しくなるような気もします。
ここまでの流れを私の行動でまとめますと。
クラージュゲリエ皐月賞5着!
14番人気なのにすごーい!
でも、4着だったら日本ダービーへの優先出走権が取れたのにな!
(少し)ガックシ。
2018年から5着までになってた。 New!!
_(┐「ε:)_ズコー
出走ルールを覚える必要がある
競馬のレース出走ルールは覚えなくてはいけませんね。
ルールブックとかあるのでしょうか?
今年からは降級がなくなるし、益々わけわからんことになるかも知れません。
ルールブックが近所のファミマに売っているのであれば、買ってきて勉強しなくては。
まとめますと、皐月賞の5着でも優先出走権があることを本日初めて知りました。
このことを私の中ではルールブックの盲点と呼ぶことにします。
2012年の済々黌高校対鳴門高校でもあったので、それ以来。
なお、第4アウトは語ると長くなるので割愛します。(いつか語りたい)
思い出
思い返すと、私が競馬を始めた頃から出走ルールが結構変わっているな、ということに気が付きます。
NHK杯は3着まで日本ダービーへの出走権があったと思うし、青葉賞も3着まであったような。
プリンシパルステークスも2着まで出走権がありましたよね。
私はマイネルラフレシアとレッドローゼスで2年連続、
プリンシパルステークスで2着!
やったー日本ダービーへ出走だ!!
2着だと優先権なし。
_(┐「ε:)_ズコー
を繰り返しています。
この悲劇を繰り返さないためにも、出走ルールを本当に勉強していくことを誓います。
このブログでもたまに記事にしてみます。
書くと覚えるし・・・すぐ忘れるけど。