2月1日にDMMバヌーシーがファイナルドリーム2021を募集することを発表していますが、他の一口馬主クラブも続いてほしいな。
DMMバヌーシーが募集予定を発表した馬はファイナルドリーム2021。
ファイナルドリームはバヌーシー所属馬で本馬は1月17日に生まれたばかりの初仔。
https://www.sunzeus.net/ABK/02/02/2021/35_0/ABK0202001_2021_35_0_0.php
以前からも所属馬の仔は早めに募集予定と発表していますが、これはなかなか良い試みかと思います。
できそうでできない。
早めに募集予定を発表するメリット
もちろん、競走馬なんて、何があるか分からないので、早めに公表することでのデメリットはあるかと思います。
いくら注意文言とかを記載していても、文句言ってくる人も一定数いるでしょう。
でも、デメリットを上回るメリットもあるかと。
会員のモチベーション維持にも繋がりますし、出資していた馬の仔で夢の続きを!という人もいると思うのです。
クラブにとっても、言葉は適切でないかもだけど、会員のつなぎとめになりますし。
一旦離れると、余程の事が無い限り戻ってくるのは難しいでしょうから。
バヌーシーはバイヤー系のクラブですから、牧場系ならもっとやりやすいと思うんですよね。
産まれた直後から募集されるんだ!と訴求する力は、直前に発表される募集予定馬の何倍もの効果があります。
それで売れるかはまた別の話だけど、産駒を追い続けられるメリットは十分かと思います。
キャロットクラブもOur Blood ~とびだせ とねっ仔~という形で募集予定としてではないですが、特集されています。
<2019年>
https://www.sunzeus.net/ABK/02/02/2019/11_1/ABK0202001_2019_11_1_0.php
<2020年>
https://www.sunzeus.net/ABK/02/02/2020/11_1/ABK0202001_2020_11_1_0.php
※公開している仔馬については、必ずしも当クラブ募集馬になるとは限りません。
とありますが、募集される可能性も高い訳です。
体調不良等でない馬はほぼ募集されていますね。
ユニオンオーナーズクラブも会報で母となった~という特集が組まれますけど、とても良いかと思います。
ツアーとかへの参加や、提供牧場さんからこっそり教えてもらえることもあります。
私が毎年参加しているロードサラブレッドオーナーズのツアーだと、当歳展示⇒1歳馬展示でだんだん募集馬が絞られていくのを毎年見ていてドキドキしています。
当歳時点で売る馬は売ってるので、当歳展示すら出ない馬は募集されないですものね。
全てが全てとは言いませんけど、牧場系のクラブだと、お腹にいる時点で募集予定とか教えてくれたりもありましたし、種付時点である程度の計画は当然あると思うのですよね。
性別によって変更したり、出来によって変えたりは当然あるかと思うけど。
クラブに出すことは決まってても、どこのクラブかは直前に決まるようなところもありますが、ワクワクカンヲ共有してほしいな。
まとめ
キャロットやバヌーシーはアワーブラッドがコンセプトにあるクラブだからというのもあるとは思います。
何が言いたいかというと、モチベーション維持になるし、クラブ所属馬の産駒くらいは早めに募集予定として発表されればいいな~と。
ほんの少し早く・・・でも良いのです。
そして、定期的に写真が更新されるだけで、更にモチベーションがアップ。
・・・私だけでしょうか。
お金がない底辺会員な私も「あの馬の産駒が募集されるなら今からお金を貯めるためバイトしよう!」となります。
実際はバイトの面接すら辿り着けませんが、まだまだあの馬のためならいける!で頑張れます。
ただ、なんであの馬を募集しないんだー!というクレーマーがいなくなることが前提。
ネットでの共有が一般的になっている今では、そこまで考えなくてもいいかもですが、凄い話を聞いたことありますけど、それはまた別のはなし・・・。
私は決して予定が変わってのクレームは言いません!
シルク優勝写真の糊付が甘い舐めても甘いとかのクレームは言います。(オチ)