2月18日のサラブレッドオークションにミモザゴールが上場されていました。
とある一文が気になる。
京都サラブレッドクラブ所属ミモザゴールがサラブレッドオークションに上場されました。
・・・が不安になることがいくつか。
ミモザゴール
ミモザゴールは5,000万円で募集されました。
ハナズゴールの初仔として注目されていた、ニューワールドレーシングクラブの募集馬。
成績は10戦2勝で、今月昇級初戦となったレース後に左前浅屈腱炎を発症。
まだ、現役で活躍できるとの考えもあったようですが、再発リスク等を考慮して引退、今回のオークション上場となりました。
オークションでは570万円。
サラブレッドオークション史上、繁殖牝馬の区分としてはウアラネージュに次いで2番目の価格。
金額については、素直に凄いなーという感想ですが、オークションのコメント(ハナズリトルファーム)が不安になるような・・・。
当社はクラブでの規約に従い本馬を購入したものの、現状では維持のための資金が不足しており、また購入を検討したい旨の問い合わせもいくつかございましたので、
資金繰りのため、また公正を期すためにサラブレッドオークションに出品し、購入者を決定していただこうという判断になりました。
クラブ規約に従って本馬を購入したのは、ここでは問題にならないでしょう。
現状では維持のための資金が不足
資金が不足・・・これも本当のことでしょうし、コメントで言うことかは分かりませんが、仕方がないかも。
預託料は7,000円/日(税抜)を払うのも大変ということでしょうか。
そのため、早くオークションで売らなければいけない、ということですよね。
その結果、
会員に知らせる前にオークションに出す必要があった
となったのでしょうか。
実はTwitterで気になるツイートがありました。
私は会員ではないので、もしかすると情報は間違っている可能性もありますが、出資者の方がTwitterで、
オークションで引退を知った
と。
協議中まではお知らせがあったみたいですけど、引退のお知らせはまだなのにオークションに出ていた・・・と。
早く売りたかったから仕方が無かったのかもしれませんけど、順序が違うでしょー、と。
こちらは京都サラブレッドクラブ側の問題ですよね。
会員にお知らせしてから、オークションに出す・・・当たり前でしょう、個人馬主ではなくファンド馬なんですから。
信用を失いますよ、京都サラブレッドクラブ様。
クラブ法人の代表もハナズリトルファームの代表もタバートさんですし、連携ができなかったとかもないでしょうし。
40口馬ということもあるのか、そこまで盛り上がってはいないように見えますが、結構なことかと。
この記事の広告に京都サラブレッドクラブが表示されたら宣伝なのか批判なのか分からなくなりますが・・・。(広告は選べない)
もっと当然ですがきちんとしましょう!というのがまとめ。
マイネルレハイム
以前、記事にしていますが、私の出資馬でサラブレッドオークションに出すと会員に案内があってから、現役続行となった馬がいます。
レアケースですが、参考まで・・・マイネルレハイム。
障害で1勝しました、この判断は間違っていなかったということ。
この時は、会員に案内は来ていましたけどネ。
サラブレッドオークション結果
<2021/02/18>
https://www.sunzeus.net/ABK/01/08/2021/ABK0108001_20210218.php