インゼルサラブレッドクラブはどんなクラブ!?

突然発表された新規一口馬主クラブ、インゼルサラブレッドクラブ。
どんなクラブになるのでしょうか、確認していきます。

インゼルサラブレッドクラブ。
キーファーズの代表である松島氏が設立したクラブ。

愛馬会法人はキーファーズ監査役の大住氏が代表、クラブ法人は娘さんであるキーファーズ取締役の松島悠衣氏が代表となるようです。

ドイツ語で松島・・・キーファー(松)インゼル(島)とかになるのですかね。
私は幼少期からドイツでの暮らしが全くありませんでしたから、ドイツ語は挨拶ができるのみ得意です。

公式サイトは以下。

https://inseltc.com/

今風なデザインですね。
デザイン会社に外注しているのでしょうか、ソース見たけど途中で諦めた。

凄いのは、ライバルになるであろう社台ファーム・ノーザンファーム代表の応援メッセージが掲載されていること。
もちろん、募集馬にも生産馬がいるからおかしなことではないのですが、

同業他社という垣根を越えて協力

愛馬会の担う役割は大きなもの

素晴らしいメッセージがありました。
これだけでかつ丼にラーメンを入れることができます。

入会には審査が必要

SNSで続々と入会の手続きをしている方がいますが、何と入会審査があるようです。
基準をチラっと見てみると・・・。

20 歳未満の者、募集⾺に出資するについて必要な認知、判断、意思疎通を適切に⾏うことが困難と判断される者、

私はこの認知判断意思疎通でひっかかって入会できなさそう。

年収の審査とかはないようですし、ほとんどの方は大丈夫なんでしょうかね。

余談ですが、以前(今は不明)社台に入会した時は、審査があって年収とかもチェックされていた気がします。
若かったので、ドキドキして応募しましたもの…今の方が年収120万円ですから審査通らないかもですが。

募集形態

500口と50口募集があります。
価格が高い馬が500口で、50口が安い馬・・・かと言えばそうでもなく、どのような振り分け方かは分かりませんが、個人馬主等向けなのでしょうかね。
まあ他のクラブでも同様な口数募集はありますけど。

入会金:11,000円(税込)
月会費:500口会員1,980円(税込)
    50口会員2,980円(税込)

口数によって会費が変わるのは新しいですね。
申込み口数単位だとバヌーシーはあるけど、ほとんど500口でも1頭だけ50口がいたら2,980円ということですよね。

Insel Fun Fund 2021

という試みもあります。

Insel Fun Fund 2021対象馬(15頭)をパッケージ化したインゼルサラブレッドクラブ独自のプランです。

一口価格: 18,440円(税込)
入会金: 3,300円(税込)月会費: 800円(税込)
※原則年1回、まとめて9,600円(12ヶ月分)をお支払いいただきます。

※全ての商品に対し維持費出資金等が別途

他のクラブでも同様なファンドはありますが、とても良いですね。
しかも500口馬の全頭が対象ですものね。
インゼル所属馬の応援という感じでの出資ができます。

今なら先行入会キャンペーンとして100名に1口当たるようです。
私も認知、判断、意思疎通ができるようになったら申し込んでみたいところです。

先行入会受付は10月24日まで。
先行募集は10月1日から。

馬名

馬名は冠名とかつくのかな?
今の時代、キーファーズ所有馬の馬名センスからしてないと考えるのが自然でしょうか。

過去サウスニアリニューアル時みたいに冠発表⇒冠なしになったクラブもありますが、インゼル〇〇〇とかだったら・・・ないか。
インゼルハイッテル、ギンノインゼル、インゼルハート、インゼイセイカツetc。

感想

今でも3年間の20頭募集制限があるのかは分かってませんが、19頭の募集馬、そしてバラエティに富んだラインナップ。
ノーザンファーム・社台ファーム、三嶋牧場、そして〇外等、今後もセールで凄い馬を購入したり、海外から良さそうな血統の馬を持ってきたりする期待感もあります。

ただ、どうしてもここ数年で新規創立となった一口馬主クラブのその後が伸び悩んでいる現状もあります。
様々な要因もあると思いますが、その辺をどう解決していくのか。
失礼ながらキーファーズの馬主イメージは話題にはなるが・・・という感じです。
(もちろん今後は活躍馬が出てくるのでしょう、今でも海外は活躍馬多いですものね)

新規一口馬主クラブができると、まず人が集まって話題になり「神扱い」みたいな感じになります。
想像・希望は膨らみますから。
しかし、初年度・2年目と募集馬の結果が出てくると、その想像・希望がうち砕かれていくことがあり、それまでは目立たなかったクラブ運営に不満がたまってすぐに離れる会員も多くなります。
だからこそ初年度募集馬というのは大切だと思うのですよね。

また、引退後の話題も気になります。
私は常々、クラブの馬は愛馬会法人が何らかの形で引退後にかかわるべきと、近所のコンビニに訴えてきました。
その辺も新しい試みをやってくれる気がします。

想像をはるかに超える、初年度の19頭募集馬が活躍することを期待しつつ、当、藤子不二雄ファンサイトでも応援していこうと考えています。
楽しみなクラブがまた1つ増えましたね!

募集馬

https://www.sunzeus.net/ABK/02/01/2021/4301/ABK0201001_2021_4301.php

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