1日で重賞を2つ勝つとどうなるのかとある一口馬主の1日

一口馬主とかやってると気づかされますが、1勝するのは本当に大変。
重賞勝ちなんてどんな悪いことすればできるの・・・。
そんな考えを持っている、とある一口馬主の1日に迫ってみたいと思います。

9:00 起床
ラフィアン何とかクラブという怪しい団体からメールが届いている。
なになに

マイネルラッシュは輸送後に41度近くの熱が出て取消ですよ

ガビーン。
起きてすぐのこれはショック。
熱が心配ではありますが、私も寝込みます。

12:50 起床

ウインスピリタスが出走するのでレース発走5分前に起きる。
この辺はしっかりしていますね。
でも、レースは頑張ってましたが8着なので、引き続き寝込む。

14:45 起床

ラキエータが特別戦に出走。
新津特別ですから、読み方を工夫すればニート特別とも読めます。
年齢とかを考えないと、私はニートですから、この特別戦に勝つことは譲れない・・・。
4着でした。

また寝込もうと思ったのですが、この後はスワンステークスとアルテミスステークスにそれぞれ出走。
頑張って起きておかないと・・・エベレストの山頂付近を思い出して(行ったことないけど)、寝ちゃダメだ！と。
そこにレースがあるから。

スワンステークス

ダイアトニックが出走。
3年前のスワンステークス優勝馬というのは既に忘れられているかも。
1400のスペシャリストなのに、それも忘れらているのか・・・4番人気。
でも、人気は割れているので超接戦な感じ。

10月29日ですから「トニック」な訳ですよ。
先週だったかでダイの大冒険のアニメが終了していましたよね。
「ダイ終了の10月29日」でダイアトニック。
アはどこいった。

スタートも早くて、阪神1400では理想の位置。
直線もアッサリ抜け出して、強い内容での優勝！
岩田騎手も自らをジーニアスとか言ってたけど、本当に好内容のレースでした。
これで1400メートルで7勝目ですよ、本当に凄い。
サンカルロの時も言われてたけど、1400のG1を来月に作ってほしいです。
ジャパンカップ1400とかの名前でいいので！

京都と阪神のスワンステークスで優勝という変則2冠。
京都の時はスミヨン騎手が最後に頭を押して僅かに勝ってたのが懐かしい。

レースを30回以上は観ているけど、最後の「ララ・・・」という馬名間違い実況が気になっちゃう。
思い出すと、父ロードカナロアも最初に香港スプリントを勝った時、

香港勢を玉砕！・・・粉砕！

という有名な実況間違いがありましたよね。
その後、しれっと玉砕の部分はなくなっていた気がします。

ダイアトニック、7歳でもまだまだ衰えしれず。
あの降着での高松宮記念がありましたが、種牡馬になるためにもG1を勝ちたい・・・。
JR東日本にジャパンカップ1400を早く作って！といたずら電話してみます。

アルテミスステークス

ラヴェルが出走。
クラシック候補ナンバーワンみたいな評判のリバティアイランドが出走、ダントツ人気。

ラヴェルも小倉1800の加速ラップ優勝馬でその馬はほとんど重賞を勝っているし、前走も出遅れの圧勝でしたからね。
矢作調教師も思った程人気がなかったみたいなコメントでしたが、最終的には3番人気。

輸送してもプラス8キロは良かった。
しかし！
またレースで出遅れ、新馬戦よりはましかもだけど、最後方から。
ここからG1ジョッキーになった坂井騎手はさすがでじっくり構える。

直線で手応えよくいつでも交わせるような手応え。
そして追い出してからもプキュキューンという感じで差し切りました。

確かにリバティアイランドは外に持ち出すロスはありました。
タラレバニラレバですけど、ラヴェルも最後は無理してないし、スムーズであったとしても着順はかわらなかったんではないかなと。
2頭とも強い、でいいじゃないですか、争わないで・・・。

姉ナミュールの赤松賞とタイムも上がり3ハロンも一緒というのは仲良しですよね。
あとは姉も苦労したけどスタートですかね。