レッドデイヴィスの思い出

レッドデイヴィスが引退となりました。
ショックでこれから寝込むところですが、寝込む前に思い出を振り返っておこうと思います。

クラブより先に、JRAや競馬メディアからの発表で知るのは複雑だけど、まあよいでしょう。

宝塚記念出走の前に、不安しかない・・・というブログは書きましたが、見せ場があった7着という着順からも関係者の判断が正しかったかと。
結果的に故障引退だけど、G1で7着後に引退なら頑張った!という気もします。
残念ではありますけどね。そう思うようにします。

レッドデイヴィスはかなり応援に熱が入っていた馬なので、いろいろな思い出があります。

■デビュー前に去勢

デビュー前に去勢されました。
そんな馬あまり記憶なかったので、クラシック云々ではなく、そもそも競走馬として大丈夫か?と考えた記憶が。
調教師も途中までマイルカップを目指すと話していたけど、私もマイルカップはセン馬出れないの失念していたので、まったく違和感なかったけど。

■500万での降着

仕事抜け出してウインズで観戦。
結果的には楽勝だったけど、全く喜べなかった。青ざめたのを思い出します。
誰が見ても降着でしたからね。現行のルールだとどうかは分からないけど、楽勝して喜べなかったのは初めてだったかも。

■シンザン記念の圧勝

実質500万を勝っていたので、ソコソコやれるとは思っていたけど、まさかの圧勝。
後の3冠馬と桜花賞馬を破っているのも凄い。
前走降着のうっ憤をここではらしたレッドデイヴィス~。

■毎日杯の圧勝

震災があって競馬どころではない感じだったけど、毎日杯も圧勝。
3歳セン馬わが道を行くレッドデイヴィス~、という実況も思い出深い。

■京都新聞杯の大敗

この頃まではオルフェーヴル以上に隠れ3歳最強馬という評価だったかと。
そんな馬過去に持ったことなかったので、京都新聞杯は応援に行こうと・・・口取りも当たったし。
単勝1倍台、相手も前走に比べたら落ちる。そして同斤量・・・負ける訳ないと内心思ってた。
でも大敗・・・この時のショックは計り知れませんでしたよ。
ショックすぎて帰る気力を無くして、そのまま京都で働こうと考えた(本気で)。
骨折してたと知ったのは帰宅後。

■有馬記念の出走

前々日に荒尾競馬最終日を見に行って、前日に阪神でアダムスピークのラジオNIKKEI杯観に行ってからの有馬記念観戦。
ハードスケジュールで疲れてたけど、凄い熱気のレースで目が覚めた。
でも、凄い人だったので、ゴール前にいたのにレース見れなかった。何となく走っているのが分かる感じでしたけど熱気が凄かった。
アンカツ予定から武豊騎手になって、G1でグランプリで武豊騎手とは!とドキドキしましたね。出走するだけで嬉しかった。
なお、3歳時は5戦3勝で、私が現地観戦した2戦のみ負け。とほほ、でしたよ。

■復活の勝利

鳴尾記念に勝った後は、今一つの成績でしたが、大阪ハンブルクカップで復活の勝利。
内から抜けてきたけど、凄い内容でした。嬉しかったなー。涙が出てしまった。
結果的にこの勝利で天皇賞を使うことになり?故障してしまいましたが。

・・・等々、他にも語ればたくさん出てきます。
3歳牡(セン)馬最強クラス・・・と一時的でも言われた馬。
こんな凄い馬を持てて応援できて良かった・・・。

今後は、ノーザンホースパークで乗馬になるとのこと。
へっぽこ軍団所属馬だと、アダムスピークもだったので、今度会いに行きたいかも。

お疲れ様でした、レッドデイヴィス!