思い出の関屋記念 オールフォーラヴは何着になるのか

毎年、関屋記念の週になると思い出します。
「1年に1回関屋記念をやってるな・・・」と。

実は、へっぽこ軍団と関屋記念は深い繋がりがあるような、ないような。

へっぽこ軍団の重賞初挑戦はコマンドシチーの新潟3歳ステークス
新潟でしたね、もちろん右回り。

でも、2歳(当時は3歳だけど)重賞って新馬とか未勝利勝った後にでも出られるではないですか。
準オープンを勝ってオープン馬になってからの重賞出走、贅沢ですけどとても憧れていたのです。

そうです、へっぽこ軍団初のオープン馬の重賞挑戦、それが関屋記念のクラウンシチーでした。
当時はインターネッツで簡単に情報を取得できる、みたいなのはないですし、毎朝のスポーツ新聞にドキドキでしたよ。

今でも覚えているのが、詳しいことは忘れたけど、とにかく「重賞初挑戦でもクラウンシチーで!」みたいな記事。
もうドキドキしちゃった。
前走の安達太良ステークス(1500万下)が強い勝ち方でしたからね。
最終的には2番人気だったし、新聞での扱いも上がり馬みたいな感じだった。

当時はドンタコスみたいなのはないですし、コーラアップでも食べながらドキドキしていたと思います。
コアラのマーチだったかも。

もう、レース前日なんて眠れなかった・・・かは覚えてないけど、あの友駿の長いテレホンサービスを何回も聞いていたのは覚えています。
馬券の予想コーナーが邪魔だったのも良い思い出。(繋がったタイミングが悪いとテープを一周させないと情報を聞けなかった)

結果は5着。
もちろん右回り。

この結果で泣いちゃうくらい嬉しかった、当時は重賞に出るだけでも倒れそうなくらいに感動していましたからね。
5着ですよ、掲示板ですよ、凄いことです。

クラウンシチーはこの関屋記念の後に出走した京王杯オータムハンデで出遅れたけど見事に重賞勝利を収めます。
凄い馬でした。

何が言いたいのかと言うと、クラウンシチーは1/8000の無料提供馬だった訳です。
5着までしか賞金が入らない。
それでも、未だにこの初重賞挑戦時のドキドキ感は忘れられません。
この先も何十年経っても忘れないでしょう。

この頃にもどりたーい。

ドラえもーん、もしくはブルマ(トランクスの母)さーん。

ちなみに、へっぽこ軍団ではレッドアリオンで関屋記念は勝ってます。
この時は現地に応援に行ってましたけどね。
現地では逃げてて直線ですぐにつかまり沈みそうだったから「ああ~大敗だ~」と思ったら、その後に盛り返してまさかの優勝。
今改めて見ても凄いレースだった。

という訳で、今週の関屋記念にオールフォーラヴが出走します。
連勝中ですがこの中間は「本格化」したような調教の動きをしています。
中内田調教師自ら乗っています。
時計勝負になれば、結構良い勝負ができそうな気もしますけどね。
最近は前に行っても後ろからでもレースができるし、右回りの新潟でも左回りの新潟でも大丈夫でしょう。
和田騎手がどこにでも乗りに行くというくらい期待している馬でもあります。
いつも手応えの割に直線は伸びないけど、坂が応えていると仮定すると新潟は合うかも知れませんよ。
ここで好走して、池江泰厩舎のオールフォーラヴではなく、中内田厩舎のオールフォーラヴと今後は呼ばれるようになりたいですね。
え?ロードの黒歴史になるのでやめてっ!?

でも4番に入ったし、オール4ラヴということで、4着くらいに入ってくれないかなーと期待しています。
こんなに相手が揃うのなんて聞いてなーい。

そう言えば、久々に麺屋武蔵のラーメン食べた、値段が高かった・・・1,150円だったかな。

ラーメン