2015年ビッグレッドのツアー、ラフィアン・ウインツアーに参加してきました。
2日間とも、あいにくの雨。
またレポートしていきますが、今回、一番の衝撃だったロワージ2014(スクリーンヒーロー)から語ります。
最初のバスの中で、ロワージ2014は最後の展示となる、という説明が。
どうやら気性に難があり、危ない馬とのこと。
この時期の1歳馬だし、まあよくある事でしょう、なんて適当に考えていたら本当に凄かった。
初日午後にビッグレッド明和に着いて、順調に周回展示が進んで、最後のロワージ2014。
50口募集だけど、スクリーンヒーロー産駒という事もあり、注目している人も多かったでしょう。
初日の周回展示は屋内で行われていたのですが、まず屋内には入った。
そして岡田社長が「この馬は危なくて最後にした云々、スイッチが入ると飛んでいく」みたいな事(記憶調べ)を言った瞬間!!!
本当に飛んでいきました。
すっとんで放馬。スタッフ全員あわてて探しにいく。
怪我人はいなかったようですが、本当にすっとんで行った。
見ていてポカーン、としてしまいましたよ。
しかし、すぐに捕まったようで一安心。
さすがにもう展示は無理だろう・・・と思っていたら、大丈夫とのこと。
結局、仲の良いお友達と一緒に周回しましたけど、もう視線はアブナイ。
ツアー参加会員の方に向かってギラギラしてました。
何とか無事終了。
長年ツアーやってて、放馬した馬は初めて?記憶にないとか社員さんも言ってましたよ。
2日目のパレード・比較展示はさすがに無理でした。
今度こそ怪我人が出るのを防ぐためとのこと。
話聞くと、普通の馬は徐々にスイッチが入っていくのに、この馬はいきなりスイッチオンになるみたい。
放牧地で2~3日捕まらなく、車とかで誘導してやっと捕まえたこともあったとか。
まだビッグレッドに来て1ヶ月、環境に慣れていないのが理由みたいですけどね。
もう今年のツアーは、この馬の記憶しか残らないくらいのインパクトでした。
人によっては、競馬ゲームの名馬イベントでは?という人もいますし、この気性では無理だろう、という人も当然いた。
どんな競走馬になるのか・・・興味深い。
写真は全体的に暗いのでご了承ください。
私の性格も暗いです。
ロワージ2014 凄かった(怖かった)ですね。2度目の展示の時は、私たちのほうに飛んできたら・・・
とドキドキ!!いつでも逃げられる準備をしてました(笑)
来年、どんな子になっているのか、追いかけてみたいと思います。
>かけだし さん
ツアー参加されたのですね!
いやー、怖かったですよね。
かなり内部でも出すべきか議論をしたようですけど、怪我人いなくて良かったです。
こういう馬が走るかもしれないので、楽しみですね。