ヴィオトポスはポステリタス

本日、ラフィアン?という所から迷惑メール・・・ではなく、連絡メールが届きました。
ヴィオトポスはポステリタス。

下記のようなメールが臨時として届いたのです。
もう引退か・・・と一瞬ドキっとしましたけどね。

【ラフィアン】近況を臨時更新しました
ヴィオトポスは、ポステリタスは、真歌トレーニングパークで順調に調整が進み、早いタイミングでのトレセンへの移動が視野に入ってきました。そこで、最終調整を鉾田で行うことになり、18日(火)に移動しています。現地で騎乗した状態を見て、入厩時期を調教師と打ち合わせていきます。

一見、何の変哲もないメールにも見えます。
ヴィオトポスが早期デビューを目指すから、鉾田に連れていったよ!
という事なのでしょう。

しかし、私は見逃しません。

ヴィオトポスは、ポステリタスは、

この謎めいた一文には必ず深い意味がある。
そう考えたので、一生懸命ポステリアスで検索しまくりましたよ。

ヴィオトポスってギリシャ語で神話の世界っぽい名前だし、ポステリアスもギリシャ神話っぽいではないですか。

・・・検索しても、ちっとも出て来ません。
何だろう、ポステリアスって。

ヴィオトポスはギリシャ語で「生命の生きる場所」。
もしかすると、その場所を指しているのかな?と深い意味をずっと考えていました。

7分程考えたでしょうか。
よく分からなかったので諦めたのでした・・・。

後で冷静に確認してみると、衝撃の事実が浮かび上がってきたのです。

×ポステリアス
○ポステリタス

検索するワードを間違えてました。

要するに、ヴィオトポスとポステリタス(グラスワンダー×トーワフォーチュン)は一緒に鉾田に移動したので、コピペで近況を作成しよう!でコピペをミスった、という事でしょう。
まさにミステリアス。

さて、ヴィオトポス。
なかなか動きは良いようで、早期のデビューを目指すといった所でしょうか。
母マイネヴィータはへっぽこ軍団所属馬。
そして、母の産駒で最初のラフィアン募集馬であり、最後の産駒なのです。
後継として無理をしないこともあるかもですが、早く見られるのであれば楽しみです。

マイネヴィータは思い出がたくさんある馬でした。
勝ったと思ったら差された札幌2歳ステークス。
クイーンカップは応援に行ったけど1番人気で負け。
フラワーカップは2着だったけど、後のオークス馬に負け。
そして忘れもしない、優駿で1番人気。
結果は3着だし名古屋優駿だったのは秘密ですが、とにかく凄い馬でした。
1口26万の牝馬なんて、今なら絶対に申込まないでしょうけど、当時はヤンチャでした。

ヴィオトポスはそのマイネヴィータの忘れ形見。
厩舎もお母さんと一緒だし、田村厩舎の2頭ヴィオトポスとグラマラスライフ(2歳で1番の期待馬)次第かも知れません、2歳のへっぽこ軍団の命運は。

まだお腹が痛くて、歩くのはトポトポなので、ヴォオトポスという馬名は実にしっくり来ます。