ようこそ競馬の聖域へ

ちょろっと見せて貰って興味あったので買ってみた。
ラフィアンの実情というか、ラフィアンの今までというか…が中心。
どうしても一方的な話となるし、真意は分からないけど、書いていることは共感できる。
最近のラフィアンはいろいろな意味で「つまらない」、誰もが思っていることでしょう。

私はラフィアン歴20年近いし、数年前まではメインのクラブと豪語していた訳ですが、今では退会したいクラブの1つです。
実際に退会するかどうかは分からないけど、マイネルマルゴー1頭のみだし、引退となったら考えるかも…。

著者も同様と思うのだけど、私もラフィアンというクラブが好きなんでしょう。読みながら涙が出ちゃう。

ビッグレッドから野菜が送られてきたり、入厩のハガキに喜んだり、優勝後ゼッケンで記念撮影したり。
何より、

「こんな血統の馬が走るなんて!」

という懐かしい思い出が蘇ってきました。
思えば、入会してから初勝利までの愛馬父が、

ロッキータイガー(募集中止)⇒ニシノスキー⇒アーティアス⇒ラッキーソブリン⇒グリーングラス⇒スマコバクリーク(初勝利)

んー、思い出して涙が出ちゃう。だってマイネル好きなんですもの。
走らなかったことに対しての涙ではなく、この頃は楽しかったなーという。

そんなことを思い出させてくれた本でした。