2015年ロードツアーに行ってきたその4

その4です。
前回までのあらすじ・・・魔王の城への行き方も忘れたけど、そもそも魔王を何故倒すのかも忘れた一行。
理由もなく退治したゴリラのヘポコくんに謝りに行くことに・・・(以下略)。

順番は1歳の前でしたが、当歳。
やはり可愛い。
当然、初めて見るオッサン・お姉さんだらけだったので、暴れる馬も多かったのですが、その暴れ方も超可愛い。

しかし、9頭目レディアーティスト2014で事件が起こったのでした。
あれ、お母さんと一緒に出てきていない。
他の当歳馬と一緒に出てきている。

さすがに離乳は早いよな・・・と思いつつも、早い生まれなので、もう離しているかもと納得しかけた瞬間。
「レディアーティストは亡くなった」との解説が。

ガーン、ガビーン、ガガガガビーン。
今年のツアー最大の目的と言ってもいいかも知れないレディアーティストとの対面。
それが仔だけの、こんな結末になるとは・・・ガガガガビーン。
もうショックで、何していたか覚えていませんが、ええーという感じでかなりヘコんだ。
どうやら5月下旬に亡くなったとのことで、最近だったみたい。

最後の仔となったロードカナロア牡馬は、心なしか顔が寂しがっている気もした。
お母さんがいなくても、大きく健やかに育ちますように。

一緒に出てきたお友達の当歳。お母さんと離れてても堂々としていましたね。
どの馬だったのかな？あとで調べてみます。

昨年同様、シンメイフジはお仔様よりうるさかった。
普段は大人しい馬みたいですし、可愛い仔を(心が)キタナい人間に見せるのが嫌だったのかも知れません。

昨年はレディバラード2014が出てきた瞬間、ビビっと来てしまったのですが、今年はロードカナロア産駒が多いという事もあって、可愛いという感じだったかな。
アーティストのショックであまり覚えていませんけど・・・。

Frankelの3頭もさすがは血統馬という感じ。
今年の1歳が初年度産駒ですが、社台募集馬で凄いのがいるという話ですけど、ケイアイファームでも凄いのがいるかも知れません。
1歳展示中の「1歳馬で一番高いのは？」だったかの質問に「一番高い馬はFrankelで・・・世代が違うか」とか説明もありましたから、3頭とも相当高いのでしょう。
特にパーフェクトトリビュートは牡馬ですから、値段を考えるのが恐ろしい。6,000万くらい？

ディープインパクトが4頭、Frankelが3頭、ロードカナロアが11頭。
凄い世代です、いろいろな意味で。
ロードカナロアを何としてでも成功させるという熱気が伝わってきます。
会員としては、その熱気にこたえて共に期待する、しかないでしょう。
縁起でもないけど、これでロードカナロア産駒が全く走らなかったらケイアイファーム大丈夫？という感じですからね。
金銭的ではなく牧場的に・・・。

オルフェーヴルの初年度(アンビータブル2015)は1頭だけという事もあり、あまり印象ないですけど可愛かった。

こんな感想でいいのか、ですけど当歳なんて見ても分かりません。
可愛い、で良いのではないでしょうか。

2015年生まれの当歳っこたちの写真は下記でまとめました。
是非ご覧ください。
みなお母さんと一緒でした・・・レディアーティストっ仔だけお友達と・・・(更に号泣)

つづく。

＞＞ケイアイファーム2015年生まれの当歳馬写真はこちら

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