広尾 ゼロレボルシオンの収支を公開

広尾サラブレッド倶楽部で募集された馬代金0円馬、ゼロレボルシオンの収支が公開されました。
公式サイトのブログで確認できます。
広尾会員の私が話題にしない訳にはいきません。

収支を公開するのって、かなり評価します。
どうせなら全馬公開すればいいのに・・・って、それはないか。

ゼロレボルシオンは馬代金0円で話題になった馬でした。
9戦未勝利で残念ながら引退。
2着はあったし、惜しい所までは行った馬なんですけどね。
ボーンシストがあった馬ですけど、関係者の苦労は大変だったのが分かりますね。

さて収支です。
広尾は引退時に維持費精算です。

1口当たりの賞金分配は437円。
引退精算金1,929円で合計2,366円の配当。

支出は維持費が2歳~3歳で3,600円。

会費とかジュース代(関係ないか)、競馬場への通勤費は含めないとします。

という事で、2,366円-3,600円でマイナス1,234円ですね。

いろいろな意見はあると思いますが、個人的には2年間楽しめて1,234円のマイナスだったら全然ありだと思いますけどね。
本当かどうか知りませんが、ブログでも「会員の皆さまからも感謝の声が多く届きました。」とありました。

私個人的には1口馬主は収支ではないと思っているし、出資した段階で馬代金は全く回収できなくても良いと考えるタイプ。
泣いちゃうけど。

だから、未勝利でも一生懸命応援する・・・POGの延長かも知れませんけど、こういう楽しみ方は良いと考えるのであります。
以前にも書いていますが、広尾は恐らく多数口化を目指すのでしょうけど、セレクトセールとかで凄い馬を買って、凄い口数で売って・・・そんな夢がある馬を1口持てるなら、収支とか関係なく申込んでしまうのですけどね。
もちろん、いろいろな考えがありますので、あくまで個人的な意見です。

そう思うのも、私自身がシチーの無料提供馬から1口馬主を始めているのもあると思います。
何度も書いているかもだけど、最初に持った馬(クラウンシチー)が無料で貰えた馬で、8000口だったけど重賞を勝ったのです。
ゼロレボルシオンと違って維持費もかからない本当の無料馬だったので、収支も当然プラスでした。
しかし、そんな収支より、重賞を勝つ馬がいきなり持てた・・・ここです、ロマン派の夢は。
1走する毎にドキドキでしたよ、最初の愛馬ということもあったけど。お金じゃない。
夢が見たいのです。そして現実を知る・・・良い機会になると思うのです。

広尾様、これからも続けてくださいな。
シャトルアップが引退する前に、そんな夢を見させてくれる馬を募集するなら会員を続けちゃう。

でも、多数口って金融庁だったかに目をつけられてダメになったのではなかったっけ。
シチーも最近ないし・・・多分。
思い出したけど、昔はシルクもありましたね。
トロピーことトロピカルシルキーとか。5000口だったような記憶が。

>>ゼロレボルシオンの成績等はこちら

6 COMMENTS

ヤマ

ゼロレボルシオン引退ですか。オークションには出ないんですかね?盛岡のエメラルド賞には私の個人所有馬も出走していて、印象深い一頭でした。
地方ならやれると思いますがね。

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さんぜす(管理人)

>ヤマさん

ゼロレボルシオンは、引退経緯は分からないのですが、オークションには出ないようですね。
地方ならやれますよね。もしかしたら怪我等だったかも知れません。
会員ですが、パスワード忘れて会員ページ入れないので調べられないです(^_^;)。

エメラルド賞、そうだったんですね。

ちなみに、そのエメラルド賞の勝ち馬を1口持ってます。
こちらも引退近いかもですが(>o<)。

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ホロトグランプリ

多数口を1000口以上の馬ということに設定しますと、
その第一号はコンパニオン(S52生、桜花賞6着、
オープン特別何勝)だったかと。
この馬は募集馬1口買ったらオマケに1口くれたと
記憶していますが、私は出資していません。
総口数が1000口だったか2000口だったか曖昧。
かなり晩年になってからの募集でしたが、会員の馬
になってから(勝負服は塩入氏のまま)は3戦1勝だっ
たかな。オープン特別も勝っていますから、満足した
会員はそれなりにいたと思います。

第二号がジャイアンツシチー(昭和54年生、京王杯
オータムH3着)でしたが、当時の三歳時末まではや
はり塩入氏所有。新年キャンペーンでノーザンテー
ストの子を1口買って、この馬を一口ゲット。更に
代替馬の提供をこちらに振り替えて、2/2000にしたと
記憶しています。
ダンケンジ(S49生・日経賞、当時は7月)は9歳まで
走った馬でしたが、無料提供馬にもなりました。
第二号はこちらだったかもしれません。

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さんぜす(管理人)

>ホロトグランプリ さん

貴重な情報ありがとうございます!コンパニオンがそうだったのですね、初めて知りました。
私の2年目の出資馬がコンパニオンの仔でした(父スルーザドラゴン)。

かなり昔から無料提供ってやっていたのですね。
ダコタは普通の募集でしょうか(^_^;)。

私が入会した時はクラウンシチーが入厩間近で、2口買ったら1口貰えました。
その前年がプラチナシチーだったと記憶しています。

クラウンシチーは8000分の1でしたが、電話すりきれるまで?テレサ聞いてドキドキして新馬勝ち、そして重賞勝ちと思い出深い馬です。
なつかしー。

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ホロトグランプリ

ダコタは一般募集です。
当時は一口馬主に商品ファンドが適用される前であり、
しかも友駿は馬主名義を取得する前でした。
生産牧場社長の名義でデビューして、二戦目ぐらいから
シチーの名義だったかも。競馬四季報の創刊号から引っ
繰り返せば断定的に書けるのですが、そのパワーがあり
ません。
なお、ダコタの前の世代は明らかに生産牧場の名義で走って
いて、それを途中から会員募集していたとダコタ会員から
聞いた記憶があります。

ところで、この広尾の馬は何口設定なんですか?

それと、預託料ゼロ、但し諸手当(見舞金、特別出走手当、
出走奨励金、マル父手当)はクラブに帰属という募集馬も
過去に一回だけ4頭ほどいましたね。

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さんぜす(管理人)

>ホロトグランプリ さん

ありがとうございます!
ダコタも怪しい馬だったんですね。最初から募集していないとは(^_^;)。

私はシチーから1口を始めてますので、やはりブックとかの広告「G1出走日本一!」の広告に憧れていました。
シチーの中ダコタって?で調べたのも懐かしいです。

友駿はいろいろやっていますが、試みとしては面白かったです。
無料提供馬、走ってからの無料提供馬、オーストラリア共有等。

ゼロレボルシオンは4000口でした。

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