2019年夏から降級制度がなくなる!

とうとう発表されてしまいました。
2019年夏から降級制度がなくなるとのこと。
軟球制度になるのでしょうか。

2019年夏から降級制度廃止!
明日のスポーツ新聞の一面を飾るかもしれま・・・ないか。

そのくらい衝撃的なニュースです。
以前からJRAが降級制度が無くす方向という話は様々な議論を呼んでました。
肯定派、否定派・・・いろいろな意見があったと思います。
かなり前からスポーツ紙に出ていたという事は、敢えてリークして反応を見ていた?かも知れませんけど、反対はあったけど結局は当初計画通りになったという事でしょうか。

個人的にはスポーツとして競馬を見るのであれば、降級制度がなくなったことにより上のレースが充実するなら、そちらの方が良いという考えです。(今後発表される番組次第だけど)
条件戦では勝利数がクラスにそのままなっていくし、分かりやすくなりますよね。

ただ、馬券を買う側として見ると、降級制度ならではの馬券妙味があったので、残念な所もあります。

では、個人馬主や1口馬主として見るとどうなのか?

・・・これは残念でしょう。
降級することによって、復活する馬もいれば、思わぬキッケカを掴む馬もいます。
番組の充実次第だとは思うけど、引退するタイミングも早くなる事も予想されます。
何より、例えば同じ1000万下であったとしても2勝なのか3勝なのか・・・獲得賞金も含め大きな差が出ます。
血統表に出る愛馬の成績が2勝か3勝の違い・・・これは大きい。

ただ、JRAもかなり前からの計画だと思うので、番組が発表されれば「なるほど、こういうことだったのか!」と納得できる可能性もあります。
数年毎に厳しくなっていて、今では降級は4歳夏までに勝たないと意味がないですからね。
少し前まではもっと条件が緩かったことを考えると、長期的な施策のゴールがようやく・・・という事かも知れません。

降級制度は、該当条件でチャンスがない馬にとっては、特に今の時期は厄介なメンバー構成になることが多いし、逆の見方をすれば、1勝馬だった馬が2勝馬になる可能性が多くなるかも。

JRA様、素敵な番組を頼みます。

昔は900万下を5連勝した馬もいるようですね。(須田氏のTwitterより)

私の出資馬でも、ユニオンで持ってたゴッドヘイローは500万下を3連勝(1000万下も勝って4連勝)しています。
もう、この同条件連勝が見れなくなると思うと、明日の朝は吉野家の納豆定食にしようと思います。

関係ないけど、いやあるけど、当初この発表を見た時、てっきり来年(2018年度)からだと思っていたのです。
出資馬の話で申し訳ないですが、ディーパワンサが大ピンチ!と1人で慌ててました。
2歳時にオープンとか勝つと、一流馬以外は大変ですからね。
現2歳からで一安心ですけど、ディーパワンサは距離が短くなればまだまだやれる!そう思い、健やかに寝た(サボり)のでした。

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