サンフォードシチー Sanford City
性別/毛色 | 牡 鹿毛 | 父 | ヤマニンゼファー |
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生年月日 | 1995/05/09 | 母 | テイムズシチー |
クラブ | 友駿ホースクラブ愛馬会 | 母父 | タイテエム |
厩舎 | 栗東・安達 昭夫 | 生産者 | 静内町・八田牧場 |
募集価格 | 2,400万 | 募集口数 | 400口 |
クラス | オープン | 成績(本賞金) | 38戦 8勝 (30,550万円) |
メモ | 初愛馬G1連対 栗東・大沢 真厩舎解散に伴い栗東・安達 昭夫に転厩 |
この馬の入団のポイントは、何と言っても、兄コルディアシチーの活躍に影響されました。
カタログの写真は、あんまり良くは見えませんでしたが、キラリと光る目に心を打たれてグラングらん。その後写真が1枚きたけど、その写真の馬体だと「おい!これが2歳馬か!?」というぐらい。まさにThis is 好馬体。
評判も良く、来年のダービーを狙う?というデマ(爆)もでています。←結局デマでしたが。
それでも友駿のこの世代で一番活躍した馬ですし、晩成型だと思いますし、今後が楽しみな馬です!
日付 | 開催 | レース名 | 頭 | 番 | 人 | 着 | 騎手 | 距離 | タイム | 着差 | 3F | 体重 | 賞金(万) |
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2003/01/26 | 1京都8 | 平安ステークス | 15 | 8 | 10 | 10 | 57.0 横山典弘 |
ダ1800 |
1.52.0 | 2.3 | 39.1 | 476 | 0 |
2003/01/12 | 1中山4 | ガーネットステークス | 16 | 15 | 12 | 7 | 57.0 中舘英二 |
ダ1200 |
1.11.7 | 1.2 | 37.9 | 470 | 0 |
2002/12/07 | 5阪神3 | ギャラクシーS | 16 | 13 | 10 | 5 | 60.0 福永祐一 |
ダ1400 |
1.24.9 | 1.0 | 37.2 | 472 | 240 |
2002/11/26 | 14笠松4 | 全日本サラブレッドC | 10 | 1 | 4 | 3 | 56.0 福永祐一 |
ダ1400 |
1.26.2 | 1.9 | 478 | 510 | |
2002/10/26 | 3中山7 | 東京中日S杯武蔵野S | 16 | 13 | 6 | 13 | 57.0 蛯名正義 |
ダ1800 |
1.54.9 | 2.7 | 40.6 | 464 | 0 |
2009/12/12 思い出 その1
ジャパンカップダートでエスポワールシチーが優勝。この馬の無念?を晴らしてくれましたね。
この馬の思い出といえば、ジャパンカップダートだったり武蔵野S。会社さぼって応援に行った根岸Sとかあるんですが、デビュー戦が今でも忘れられません。
今みたいにグリーンチャンネルで何でも観れる時代ではなかったので、たんぱのラジオで応援。雑音交じりで途中途中聞き取れない事も。
そもそも武豊騎手でデビューするなんて、相当なドキドキワクワクでしたよ。そんなデビュー戦、直線ではあまり名前呼ばれず。
ああー、こりゃビリの方だな、と落胆…。結果を見ると…あれ4着。
そうなんです、恐ろしい脚を使っているんです。2番目に上がり3Fが早い馬にも0.7秒差をつけているし、勝ち馬とは約2秒の差。この時の興奮は忘れられません。
今ほど映像がすぐ見れる時代ではなかったのが良かったんでしょうけどね。
この頃の純粋な気持ちに戻りたい。
2001/03/26 中山11R マーチS 4着
マーチステークスに出走。ハンデが59だったら出走しなかったかも知れないけど、58だったので出走したんでしょう。
ハッキリ言ってメンバーちょろちょろだし、ハギノハイグレイドのハンデが57。サンフォードと1キロしか差がない訳ですよ。これは貰ったと思いましたね。
想像では5番手くらいの内々を周り、直線で一瞬前が塞がりますが難なく抜け出して優勝。という事だったんですが現実はほど遠く…。えっと、今更村山騎手の批判を言うつもりはありません。サンフォードに関しては良く乗ってくれていますしね。ただ、今回の騎乗はどうだったのかな。
4着に負けた敗因の1つ、いや2つはあると思いますけどね。これでも差しきれると思っていたんでしょうが。という事で、この4着は実は安田隆調教師の作戦勝ちでしょう。いつもサンフォードと一緒に村山騎手が関東に来ると、まず乗り馬はサンフォードだけでした。
しかし、今回は初めて他の騎乗馬いたのです。その調教師こそ安田隆師。その村山騎手騎乗「ホーマン何とか」はアッサリ勝ってしまいました。本来ならこの勝利の勢いを!!!で連勝を期待したいところだけど、村山騎手はそう毎週勝っている騎手ではないし(騎乗馬も少ないけど)、今勝ったら今度勝つのは当分先なんでは、という考えも浮かんできたんですよ。
勝利でワクワクしていたかは分からないけど、サンフォード前に勝ったんだから気分が良かったハズ。それであの大外回しだったんですよ(違うか!?)。大外回してもサンフォードなら差しきれると思ったんでしょうね。
で、結果は2着に恐らく一緒に遠征してきたんであろうホーマンスピリットが入った訳ですよ。最初から作戦通りだとしたら、恐るべし安田隆師。ちなみに、ホーマンスピリットは忘れていたけど、サンフォードシチーの良きライバルの内の1頭であります。次走は負けませんよ!!!レース後湖南牧場へ放牧に出ました。
2001/02/20 東京11R フェブラリーS 4着
フェブラリーステークスは何と1番人気!G1で1番人気なてなかなか出来るものではないんですけどね。
レースは、好位を追走して直線で仕掛けるいつものレース。直線でもソコソコは伸びてきたけど、最後は更に後ろから来ていたウイングアローにも差されて4着。やはり、シチーでG1の舞台で1番人気で優勝!と出来すぎた事は夢だったのか?と少しショック、いえ、かなりショックですが、冷静に敗因を考えましょうか。
まず、村山騎手の騎乗について。いつもなら、直線に入るまでじっと我慢して、直線に入ってから追い出すのに、今回は4角付近で、もう追い出していた。もっと我慢しても良かったと思うけど、さすがにG1のメンバーだとある程度は仕方がないかも、という気もします。それ以外の騎乗に関しては文句はありません。もう少し位置どりは前でも良いという気はしたけど。
次に2走ボケに関して。確かに、パドックではのんびりしていて、歩くスピードも遅かったし、何度も前と差が空きすぎて厩務員さんが走って追いつくというのが見られました。それに、もともとサンフォードは復帰2戦目というのは、あまりよくなく、ワールドクリークに負けた時や、昨年のエニフS3着やもっと昔だと芝が敗因の可能性もあるけど菩提樹Sというのもあった訳です。
昨年の立夏Sは間際も空いていたし、1600万でしたからね。なので、いくら得意なコースであったとしても、復帰2戦目はあまり良くないというのが当てはまった可能性もあります。しかししかし、私が一番思っているのは力どおりなのかな、という点。
よく考えてみると、今回は一度でもサンフォードが先着した事ある馬には負けていない訳ですからね。要するに上位3頭には初対戦も含めて1度も先着した事ない訳です。だから、力を発揮してのこの4着と考えるのが妥当な線という気もします。
もちろん時計的には走れてもオカシクないですけどね。無事に行けば7歳となる来年のフェブラリーSにも出走する機会はあるでしょうから来年に期待します。けど、大沢厩舎最後の花道を飾らせたかったなあ。あ、忘れてた。直線で斜行と装鞍所遅刻(珍しい)で制裁を受けていたのも敗因の1つでしょう。
2001/01/29 東京11R 根岸S 2着
雪で延期になったので、根岸ステークスは月曜日開催。
普段から真面目で大人しい私はもちろん仕事だったのです。しかし、午前中は良かったものの、午後に入り次第に体調が悪くなっていったのでした。そうです、持病のへっぽこ病であります。ゴホゴッホ。仕方がないので、会社は早退して、医者に行くことにしたんですが、その医者は少し遠く府中にあるんですよねー。そんな訳で、医者に着いたのが丁度10Rが始まる前。
サンフォードシチーはマイナス6キロ。今回調教不足とか言われていますが、この調整方法は毎回お馴染みだし、確かに前回の休み明けは0.5キロ重い斤量でゴールドティアラに負けましたが、今回は得意の東京コース。不良馬場も得意だし、まず3着は外さないだろうと考えていました。この3着というのがポイントなんですけどね。なので、ワイド総流しにしてしまいましたが。
レースはいつも通り素晴らしいスタートで、徐々に控えていきます。4角では後方で、もう後ろにはブロードアピールしかいなかったので、ダート差し脚チャンピオンシップと勝手に名づけて、どちらが真の末脚王者か決めようとの事だったのです。直線に入ると、馬群を割って伸びてきて半ばでは勝ったと思ったけど、ペリエ騎手の好騎乗もあってノボトゥルーがクビ差で1着。サンフォードは惜しくも2着でした。
しかし、考えてみればサンフォードの目標は根岸Sでは無いのですから、このレースで十分以上満足ですよ。1600だったらノボトゥルーには負けないと思いますしね。一番怖いゴールドティアラも今回の差を見る限り、斤量が2キロ変わっても大丈夫とみます。となると、本番で怖いのはウイングアロー1頭という事になりますね。後は村山騎手の騎乗も怖いと言えば怖いけど。休み明けを1度叩いて、さあフェブラリーステークスです。無事に調整さえ進めば、結果はついてくるような気がする今日のレース内容でした。残念ながらブロードアピールとの末脚チャンピオンシップは、ブロードアピールに軍配が上がりましたが…。
1999/11/16
昨年1度だけサンフォードシチーを観に行った事がありましたが、その時は初芝・オープン挑戦という事もあって14着だったのです。
2度目の正直!?という事で2度目の現地応援になったのでした。パドックに行って体重が+10と知った時「またかあ」と悪夢が頭を過ぎったのです。そう、あれは3年前・・・ではなく3ヶ月前の新潟3歳Sです。目当てはマイネルジェアンだったのに+10で大敗を覚悟したら実際レースでも9着と大敗。そんな過去の歴史もあってサンフォードももしかして・・・何ていうのは杞憂でしたかね。全くの圧勝でした!こんなに強い勝ち方ができるとは凄い馬であります。ホントに私が観ている前でよく勝ってくれました。かなり興奮してしまいあまりレース後の事は覚えていませんが、とりあえず勝ったという事だったですかね(当たり前か)。
4角最後方で大外回ってハンデも決して軽くなく、ソッコリ(アッサリ)差し切るんですから強いですねー。びっくらします。まだ準オープンを使えますが、次走は何とかSを目指してもらいたいですね。だって、翌日の根岸Sの結果を見ると2~3着はもしかしてあったかも、と思えるメンバーですから。少なくてもゲイリーコンドルとキョウエイフォルテには負けていないですし。
目標はセレクトグリーンに今度は勝つという事でしょう!!!問題なのは脚元だと思うので無事に今後もいってもらいたいものです。兄コルディアシチーは準オープン快勝後に引退してしまった事もありますし・・・。