シルクホースクラブの2017年度募集馬見学ツアーのレポートその7です。
ノーザンファームYearling Y11&Y12編です。
最後の牧場です。
牧場と言っても同じノーザンファームですからステージと呼んでいますね。
Y11とかの厩舎って、パッと見た感じ1つの厩舎に40頭くらいはいるのかな?
窓の数を数えたけど忘れた。
何人で何頭を担当しているか分かりませんが、大変そうですね。
このY11&Y12の牧場(ステージ)ですが、昔は事務所だった記憶もあるけど、トイレが綺麗なんですよね。
そして、何故かトイレにテレビがあってグリーンチャンネルが流れています。
バスガイドさんたちが、何でトイレにテレビがあるの?と不思議がっていました。
そこにテレビがあるからです、と答えようとしたけど変質者になるので止めましたけど、ウフフ。
とにかく19頭と頭数が多いので、50分という制限時間内で全頭を回るのは不可能。
1頭1頭の間が10km離れているので3頭しか回れませんでした・・・というくらいの広さを大袈裟に想像して頂ければと思います。
とても広いので結構歩くので疲れます。
ふと思ったけど、周回展示は人間たちが周りにいて馬が歩いているのだけど、比較展示だと馬は止まって人間が動いている。
逆の見方をすると、馬が人間を見定めているとも言えます。
コイツはキモイな、とか思われているんだろうな。
<ノーザンファームYearling Y11&Y12>
【シルクスタッフのオススメ】
ケアレスウィスパー2016、ドリームスケイプ2016、ラックビーアレディトゥナイト2016
特にオーストラリア産駒は牧場の誰もが良いと言ってきて評判が良いらしい。
【阿部社長の一口コメント】
このステージは広大だよん。
2頭のディープインパクト牝馬の母はともに米G1勝ち馬だから目を皿にしてチェックしてネ。
ハーツクライ産駒は3頭、それぞれの個性を比較するだけで時間はすぐに過ぎるよ。
私が特に見落としたくないのは、ラックビーアレディトゥナイト2016なの。
ブラックタイプ満載の血統で凄く品格があるよん、さあ急いでネ。
<私が気になった馬>
馬を観る目全くなし、というかマイナスの私が気になった馬を挙げていきます。
ここではアーデルハイト2016が気になりました。
個人的にはこの1歳世代はハービンジャー世代だと勝手に思っています。
社台とサンデーのハービンジャーも良かった。
シルクではこの馬ではないでしょうか。
姉アーデルワイゼは締め切りを忘れていて申込めなかった馬。
リベンジはこの馬で・・・当らないだろうけど、とほほ。
結構長いこと担当の方と話していて、凄そうだと感じたのはターシャズスター2016。
ゴールドアリュールの良い所もあるし、母の良いところもあるみたい。
当日にラソワドールも芝で2着だったし、ゴールドアリュール牝馬で芝でもいける・・・だと楽しみが広がるかも。
ショアー2016も良かった。
この牧場ではアーデルハイト2016だけかな。
ダメ元でTUTAYAディスカスの公式サイトから申込んでみます。
母は応援していたミュージカルロマンス2016。
ぬぼーっとしていて可愛かった。
どうも兄がまだ勝っていないからか人気は今ひとつに感じましたがどうなんでしょう。
血統的には大注目のリアアントニア2016。
昨年の当歳で展示されていてワクワクしましたからね。
見る人が見ると良い馬という話ですけど、相馬眼底辺の私にはピンと来なかった。
スイープトウショウ2016はオーラが凄い。
威圧感あるというか、人間を下に見ているというか。(適当な感想)
こういう馬がクラシックとかを勝つのかも知れませんね。
今年も周回展示の紹介でレーヴどうっすか?と言ってたけど、何も聞いてないし見ていない。
オーストラリア産駒のラックビーアレディトゥナイト2016。
雄大な何かがありそうな牝馬になりそうですね。
以上で、駆足、いえ常歩(なみあし)でのツアーレポートは終了です。
全体的に3日目という事もあり馬も人も慣れている感じが良かったかも。
馬は疲れているので大人しかったと思いますけどね、更に知らないオッサンだらけだったし。
毎年9月下旬のツアーだと、募集予定の当歳を発表&展示しますけど、さすがに今年はなかった。
可愛い当歳を見れるのが、シルクツアーの良い点の1つだったので時期が早まったことが少し残念。
改めて感じるたのは、やはり日帰りではなく、夜の懇親会みたいなので、もっとじっくりと牧場スタッフさん達と話したいということ。
1泊を復活してくれないかな。
日帰りだとどうしても慌ただしいですからね。
それにしても申込みの人気が凄すぎる。
キャロットの取れ無ささにウンザリしている人も多いと思いますが、シルクもいつのまにか人気クラブになりましたね。
ツアーに参加しても取れない、だったらツアーに行く意味がない。
せめて最優先とか順位くらいは付けて欲しいところですよ。
1頭この馬は!というのを。
ツアーで底辺会員の一意見として伝えるのを忘れたけど、誰かが言っていたことでしょう。
~完~