2016キャロット募集馬適当感想 シンハリーズ2015(オルフェーヴル)

この馬を取り上げない訳にはいかないでしょう。
募集1番人気、あるいは募集2番人気~83番人気まであると思われるシンハリーズ2015です。

確かにカタログで見る馬は素晴らしい。
動画は見ないでツアーで実際に見てくるタイプなので、動きは分かりませんが、凄そうな馬には感じます。
しかし・・・1億2千万をどう捉えるか・・・でしょうか。

私は高いと考えます。
高くても8,000万だろうと予想していただけに。

この辺の感覚は人それぞれでしょうけど、新種牡馬オルフェーヴル産駒。
ステイゴールド自体も安定Cというか、気性が良い面にも悪い面にもなっています。
オルフェーヴル産駒も気性が心配・・・能力があっても気性が邪魔する場合もある訳です。

初年度産駒というのは、牧場も厩舎も手探り状態で接していく感じになります。
よく2年目の産駒が走るのも、初年度で扱い・産駒の傾向等に慣れるからとうのも少しはあるかと思います。
ただでさえ、気性が大変そうなオルフェーヴル産駒。
実際に生産者の方からも「やはりオルフェの仔」という感じな話も聞きます。
もちろん、1歳のこの時期がそのまま2歳~3歳以上となる訳ではありませんが、リスクが高いとも言えます。

オルフェーヴル初年度産駒の1億2千万円をどう判断するか。
初年度産駒だから安い・・・訳でもないから、悩む人続出なのではないかな。
シンハリーズが勝つか、オルフェーヴルが勝つか・・・お互いの良い所からスーパー産駒が出るか。

それでも1番人気と予想しますがどうでしょうか。

私も数年前に光輝く(言い過ぎかも)馬にキャロットで出会え、即決で申込んだ馬がいます。
シンハリーズ2009ことアダムスピーク。
クリスマスイヴに阪神まで応援に行って、見事に重賞勝ち。
ゴール前で見ていたのに、寒くてよく覚えていません。
その後はホテルが取れなくて野宿を検討。
「愛馬が重賞を勝ったけど、クリスマスイヴに何やってるんだろう・・・自分」と思ったのは忘れられません。
この時から、私のシンハリーズ愛は高まっていったのでした。

リラヴァティとアダムスブリッジは少し好みではなかったのでパス。
(あくまで馬を見る目が全くない私の好み)

そしてアダムスピークの全妹が出てきて、こちらも「これしかない!」と。
ツアーまで参加して、自信を深めて・・・無情にも前年サフィロスで最優先を使ってしまったため・・・。
兄優先権があれば取れたかも知れませんが、とても取れそうになく、泣く泣く諦めたのでした。
その馬がシンハライト。

もうキャロットでシンハリーズの仔は無理だな・・・なんて考えたか忘れましたが、興味はシンハリーズの初仔ポロンナルワに。
サンデーでポロンナルワの初仔に出資(ランカティラカ)、そしてキャロットでも出資(ディーパワンサ)。

ここまでシンハリーズ愛が適当な感じな人もなかなかいないハズです。
ポロンナルワ愛の方が今では強いかも知れません。
しかし、このシンハリーズ系はこれから必ず伸びていきます。
ノーザンファームの名牝系統になると勝手に予想しています。

さて、シンハリーズ2015
これだけのシンハリーズ愛がある私ですら迷ってしまう。
良い馬だと思うのです、ただ1億2千万円が・・・
でも走るんだろうなー。
ツアーでいろいろ情報を仕入れてきます。

伝説の2005年アメリカンオークス出走馬の仔が1億2千万円で2頭募集される2016キャロット・・・。
凄い世代になるかも知れません。
と書いたけど、シーザリオ2015は7,000万円でした。
間違えた。

※ツアー写真は後ほど掲載。

シンハリーズ2015 牡 栗毛
オルフェーヴル×シンハリーズ(Singspiel)
募集価格 1億2千万円

>>シンハリーズ2015の募集情報はこちら

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