【一口馬主入門】POG本の楽しみ方

POGシーズン到来、毎年4月下旬付近から5月中旬にかけて、各社からPOG本が発売されます。
私はPOGはもちろん、競馬も一口馬主もあまり興味がないのですが、毎年POG本は全て購入するようにしています。

POGは学生時代はハマってましたが、最近ではサッパリ。
仲間内でやっていますけど、あまり盛り上がらず・・・でもその仲間と集まるのがPOGでしかないので、貴重なゲームなのですが、その仲間で登山する予定もあります。
だから、POG本は「出資馬が掲載されているかな~」でいつも買っています。

まず、POG本の発売スケジュールを整理しておきます。

POG本の発売スケジュール

4月24日 POGの王道 (黄本)
4月25日 競馬王のPOG本 (黒本)
4月25日 POG虎の巻 350円
4月26日 POGの達人 (赤本)
4月26日 丸ごとPOG 週刊Gallop臨時増刊 1,650円
4月27日 天才のPOG (青本)
ザッツPOG 未定?

一口馬主会員向け POG本の楽しみ方

一口馬主にハマっている方、これからハマろうとしている方。
私みたいにもう既に卒業した方・・・etc。
POGはやらないという方も多いかと思います。
しかし、POG本は「出資馬の情報」が閲覧できるという点で買う価値ありです。

私の一例ではありますが、POGにも競馬にも興味がない私が「なんでPOG本を購入しているかの理由」を挙げていきます。
少しでもPOG本についての楽しみ方が参考になればと考えます。

1) 写真が見れる

出資馬の写真が見れますものね。
写真が頻繁に更新されているクラブはありますが、また別の写真を見ることができる。
昔ほど重要ではなくなっているけど、今でも産地馬体検査の写真が掲載されるのはとても良いですね。

最近は大手牧場など共同取材が多いと思うので、どの本も写真についての時期は大差がなかったりする場合もあります。

出資馬の写真を見てホッコリ、ライバルたちの写真を見てビックリ、いろいろ楽しめるかと思います。

2) 2歳春段階での評価が分かる

POG本は牧場関係者や調教師の評価の高い馬が掲載されています。
当然紹介するくらいの馬ですから良いコメントも多く、嬉しいことを言ってくれているだけで、テンションが上がります。
これが一番のPOG本としての楽しみ方になっている気がします。

デビューする前くらいから一気に現実モードに戻ることも多いですが、この時期くらい期待してもいいじゃない。
この時期は全ての馬がG1級でいいと思いますから。

もちろん、あくまで2歳春段階での評価、期待度。
牧場関係者の方は馬主から馬を預かっている訳で、取材している方々も含め、悪いことも言えないですからね。
競走馬なんて、そのまま行かないことも多いですから、話半分くらいでテンションを上げていければ良いですね。

出資馬が良いコメントが掲載されてたら、ウッホー!くらいが丁度いいです。

3) クラブ別の期待馬紹介コーナーがある

本にもよりますが、一口馬主向けのコーナーもあります。
クラブの期待馬が続々と紹介されます。
広告もバーンと出ていて、POGファンを新規会員として取り込めるかもで一石二鳥?の期待馬紹介。

まだ募集中のクラブによっては「販促じゃないの?」と疑ってしまう点もありますが、なかなか良いコメントを見ることができホッコリします。

購入者のPOGの純粋な読者と、一口馬主会員読者の割合ってどのくらいなのだろう?

4) デビュー時期の目標が分かる場合がある

この時期は育成が順調に進んでいる馬については、おおよそのデビュー時期の目標を定めている馬が多いと思います。
しかし、各クラブの近況だともう少し確度が高い状態にならないとデビュー時期については言及されない傾向にあるかと思います。
その点、POG本ではボコスカとデビュー時期の目標や目安をコメントとして掲載される場合があります。
アテにはならないかもですが、デビュー時期というのは最近超重要ですからね。
6月デビューとか、秋頃デビュー、とかコメントがあるだけでも分かると嬉しいではないですか。

今年も「競馬王のPOG本」で出資馬(妄想)のコスモアクセス2017が6月阪神デビューを目標にしているのが分かりましたし、アクティビューティ2017も函館を狙っているみたいなコメントでテンションが少し上がっています。

あくまで予定や目標とはいえ、このワクワク感ヲがいいのです。

5) 掲載されていなくても気にしない

POG本ですからデビューする前の馬です。
そのため、紹介されるのは

・良血馬
・クラシックに向かいたい馬
・2歳春時点で動きがいい馬
・リーディング上位厩舎にいく馬
・要するにPOGで上位に指名されそうな馬

などが当然ですけど中心となりますね。
マイナー種牡馬の産駒ばかりを紹介していたら、本が売れない・・・いえ、一部マニアックな方しか買わない。(私は買う)

取材の時点で外厩へ移動や既に入厩している馬などは、牧場関係者からは話が上がってこない場合もあります。
入厩が近い馬は厩舎関係者からは当然上がってくるでしょうけど。

スプリンター血統とか、晩成気味の馬は紹介されないことが多いと感じますが、あまり気にしないことですね。
掲載されていたらラッキー、くらいでテンションを上げていければ良いかも。
一口馬主はダービーまでの期間が全てではないのですから。

掲載されていなくても気にしない、気にしない。

どのPOG本を買えばいいのか?

もうこれは好みかと思います。
取材者や寄稿者で選んだり、写真の多さで選んだり。

悩んだら全部買うでもいいかもしれません。
同じような内容が多くなりますが、それぞれのPOG本毎の特色とかもありますから大人買いもオススメです。
ただ、1冊のお値段が高めではあるので、私みたいに破産してしまことだけはご注意ください。

個人的な好みで1冊どれを!で選ぶ場合は、

丸ごとPOG 2019-2020 週刊Gallop臨時増刊 1,650円

がオススメです。
毎年、全てのPOG本を購入していますが、読み終わった後に読み応え十分だったなーと感じることが一番多いのが丸ごとPOG
写真も多いし、社台G吉田ファミリー勢ぞろいでコメントしているPOG本でもあります。

最近はkindle等の電子書籍版もあり、いつでもどこでもスマホ等からムフフ、ウッキー、ウッホー、ほっこり・・・ができます。
私は電子書籍派(Kindle)ですが、丸ごとPOGは敢えてKindleではなくコンビニで購入しました。
一緒にまるごとバナナも購入しています。
1人でウフフと喜ぼうとしたのですが、今となっては何だか虚しい。
こんな大人になっちゃダメ。

まるごとバナナPOG

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です