ロード 今年(2016年)の募集馬から母馬優先がつく

ロードサラブレッドオーナーズの2016年募集開始は7月5日(火)からとなります。
募集開始の前に凄いニュースが飛び込んできました。
なんと、7月5日は私の誕生日が近い!・・・ではなく、今年(2016年)の募集馬から母馬優先制度を始めるとのことです。

ロードが母馬優先をやるとは・・・驚きですね。
そもそも、そんな制度を作るまでもなく人気になる馬がいない・・・ではなく、これから会員を集めるのに必死というのが伝わってきます。

募集開始を早めたのも社員さんの提案からみたいな事を言ってましたし、母馬優先もそうですが、クラブ自体が変わろうとしているのが伝わってきます。
今まではどうしてもオーナーブリーダーの延長という風に感じられましたからね。
売れなくても良い・・・という考えはなかったでしょうけど、会員に対して真摯に向き合っている感が無かったのも正直な所でした。

母馬優先はキャロットやラフィアンでやっていますし、とても良い制度だと思います。
ただし問題もあるかと。
シルクも母馬優先は検討していたようですが、ノーザンファームみたいに複数の提供先があると、色々な問題が出てきてしまうのが懸念という話でした。
牧場からしても、クラブ馬の繁殖は、全ての産駒をクラブに出すのが必須という感じになってしまいますからね。
キャロットはよくやっていると思いますが、それでも全て産駒がキャロットに来ている訳ではないですから。

そう考えると、ケイアイファームは提供先はロードしかない訳です。
生産頭数が増えていく今後はわかりませんが、現状はセールも積極的に生産馬を出していなく、個人馬主にチラホラ売る程度。
母馬優先の制度にはピッタリかもしれません。

1頭の出資馬から血統的に広がっていく・・・仔分け地獄となり会員にとっては退会できないクラブになっていく訳ですよ。
会員にもクラブにも有り難い制度かも知れません。
ただし、母優先だけで埋まるのも会員の不満が高まります。
どのくらいの口数を母馬優先に割くのか・・・各年毎に規定を設けるようです。

もちろん、約款で定めないとダメなこともあるでしょう?昨年までの募集馬には母馬優先制度は適用されません。
あくまで今年の募集馬が引退して繁殖になってからの母馬優先制度となります。

他にも出資馬代金の支払が口座振替に対応(今までは振込だった、ついつい忘れちゃう)や、募集馬とは関係ないけど、2016年7月以降の出走については、JRA源泉税を年次分配で支払われる等が変更点となっています。
変わっていきますね、ロード。

あとは公式サイトをお願い致します。
マイページとかネ、ここにへっぽこアドバイザーがいますよ!

>>ロード2016年新規募集馬の一覧はこちら

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