名探偵コナンで見る馬名問題

ネットで拾った画像ですが、名探偵コナンの画像を見て衝撃を受けました。
折角ですので、名探偵コナンから見る馬名問題について語ってみたいと思います。

本来なら社台の2017年募集馬名をアップする順番ですけど、1頭1頭近況から手打ちで拾ってきていますので、時間がかかっていますし飽きた。
なんで一覧にまとめておいてくれないの、社台様・・・。
(正確には関東馬は一覧になっているけど関西馬はいない、システムの不具合と思われる)

まずは問題の画像をご覧ください。
競馬のレース結果が映し出されています。
ネットで拾った画像ですけど、クレームがあればすぐに消します。

問題のレース結果

アニメ版名探偵コナンの画像でしょうか。
黒幕が阿笠博士ではないとのことで、すっかり興味がなく・・・ではなく、10巻くらいまでは読んでいたけど、まだコナン少年のままなのでしょうか。
金田一少年もオッサンになっている世の中ですから、見た目は少年ですけど、もう連載が始まって24年くらいですし、中身はオッサンなのでしょう。
だから馬券を買っていても不思議ではありません。

レース結果の画像を再度よく見てください。

1600万下の平場がある!?
これは数年前にもありましたし、1600万下のレースが混雑してくると、臨時で平場の1600万下を作ることもありますよね。
そこではありません。

このレース結果、実にそこにシビれる!あこがれるゥ!なのです。
細かいところを除けば、違和感がないのに、今まで見たことのないような重圧感。
それでいて山中だけど、中はたっぷりトロけて充実している感じがします。

そうなのです、馬名に10文字が認められている世界なのです。

パイレーツスピリット
ダーケストナイトメア
キッドザサンフラワー
ターゲットフォーテン
キャプチャードアイズ

素晴らしい馬名です。
これらの馬名は、現在の日本競馬では認められない馬名になっています。
実に残念です。
10文字にするだけで、こんなにインパクトある何となく素敵な馬名となるのです。

ただ、これだけだと、競馬の知識がないアニメ制作者が適当に作ったのでしょう?となるでしょう。
しかし、私は逃しません。
制作者が本当に伝えたい提言を。

10R北総ステークスの勝ち馬を見てください。

まずは、かなり昔の馬について振り返っておかないといけません。
このブログでも何度か話題にしていますが、ストラテジックチョイスという外国馬がジャパンカップに来た時、当時の馬券では9文字しか馬名表記ができず、

ストラテジックチョ

になっていたのは有名な話です。

北総ステークスの勝ち馬は、コナンくん(邪魔)の顔で隠れてしまっていますが、ストラテジ・・・までは確認ができますので、製作者が伝えたいメッセージは想像できます。

要するに、

そろそろ馬名の9文字制限を取っ払う必要があるのではないか。

という提言だと考えられます。

だからこそ10文字馬名が多く描かれているのでしょう。

最近、各クラブの馬名発表を見ますけど、素敵な馬名も当然多いのですが、やはりどこかで見たような似たような馬名も結構いると感じています。
10文字まで増えると、バリエーションも増えて今まで以上に素敵な馬名も出てくるのではないでしょうか。

国民的人気アニメからの提言ということで、日本競馬会が変わっていってほしいところですね。

馬名制限が10文字になったら、やっとストラテジックチョイスの無念も晴れることになります!

ストラテジックチョイ

・・・11文字じゃなきゃダメだった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です