馬主としては、期待して購入(出資)した馬のデビュー戦は落胆が激しくなります。
楽勝すると「クラシック!」大敗すると「あんなに高かったのに」等々。
もちろん、デビュー戦と言っても、馬の状態や条件など、様々な要因がありますから、着順で単純に一喜一憂するのはまだ早いと考えます。
しかし、G1勝つような馬は、どんな状態・条件でも勝ってしまうのが本当の所。
ですので、デビュー戦が大事…というのは、馬主にとってその通りかと。
しかし、ご安心ください。
今年の3歳牡馬クラシックを見てください。
ダービー馬のワンアンドオンリーはデビュー戦12着、3戦目で勝ち上がりです。
菊花賞馬のトーホウジャッカルは、デビュー戦10着、3戦目で勝ち上がりです。
トーホウジャッカルは生死を彷徨うような病気をして、デビューが遅れたみたいではありますが。
特に高額馬がデビュー戦大敗だと、心配になる方も多いと思いますが、3戦目までに勝ち上がればクラシックもまだまだ行けます。1戦でもうダメだ…とかなりませんように。
1戦でダメだと、某掲示板等が荒れますけど、ほとんどPOGや馬券ファンかも知れませんが、毎回ガッカリしますからね。
…もちろん上記は例外中の例外だと思うし、本当に強い馬はデビュー戦も見所ある負け方します。
そして3戦目までにはどんな条件でも勝ち上がる…。
でも、シルクジャスティスやディープスカイの様なこともあるので、馬次第…でしょうか。
こんな当たり前の結論でスミマセン。