5月4日の東京競馬は雹(ひょう)のため10R以降が取り止めとなりました。
うっひょーう、という感じでした。
雹で東京競馬の取り止め、ケンタッキーダービーは1着馬が降着。
マカオ競馬場も電気系統トラブルで開催中止。
競馬もイロイロとありますねぇ。
この雹(ひょう)が突然ふってくるという急激な気象の変化からスコールを思い出して、ケイデンスコールを本命にした人も多かったのではないでしょうか。
もちろん私も◎はアドマイヤマーズでしたから、〇をダノンチェイサーにして無事にハズレています。
スコールより、寒かったので寒ター(サミター)の方を取ってしまった。
先週はアドマイヤスコールを本命にしたし、スコール(少し)遅かった。
5月4日の東京競馬は9Rまでは普通に開催していましたが、競馬場の入場者には「非常用入場券」が配られ、指定席も全額返金なのだとか。
素晴らしい対応だと思います。
プロ野球だと、5回で試合成立したらその後に雨で中止になっても返金とかないですよね。
以前、マリンスタジアムでの日本シリーズを観に行ったら8回だったかで濃霧コールドという試合もありました。
9回の表があったら阪神は10点くらい取って逆転していたと今でも信じています。
33-4も無かったでしょう!お金返してっ!
プリンシパルステークスはどうなるのか?
移設されます。
5月12日の2Rで開催予定だった3歳未勝利(ダート1600)が取り止めになり、プリンシパルステークスが10レースとして開催されます。
特にプリンシパルステークスはダービートライアル。
1週ずれてしまう影響は大きい。
本番のダービーには中1週となりますからね。
今週出走予定だった関西馬は2度輸送、勝って権利をとったとしても中1週でまた遠征しなくてはいけないし超大変。
1番人気だったワラウカドのルヴォルグは、翌週だとルメール騎手が騎乗停止になってしまい、ちょっと運から見放されている気がします。
代替競馬と続行競馬の違い
5月4日の東京競馬は1R~9Rまでは開催、10R~12Rが取り止め。
この場合は、代替競馬にも続行競馬にもなりません。
代替競馬と続行競馬の違いは下記です。(JRAサイトから引用)
<代替競馬>
台風や降雪など天災地変等の影響により、全てのレースを取り止めた場合には、開催日を変更して「代替競馬」を行う。
<続行競馬>
台風や降雪など天災地変等の影響により、当日に予定していたレースの半数以上を取り止めた場合には、出馬投票をやり直すとともに、開催日を変更して「続行競馬」を行う。
今回のケースは10R~12Rの3つのレースが取り止めとなり、半数以上のレースは開催されているので続行競馬にはならない・・・ということですよね。
競馬番組の変更という形でプリンシパルステークスが移設されるという扱いになります。
昔、仕事で必要だったので順延開催とか代替開催とかの違いを猛勉強したことあるけど、もうワスレタ。
余談ですが、プリンシパルステークスは5月12日の10レースとなるため、
9R青竜ステークス⇒10Rプリンシパルステークス⇒11Rヴィクトリアマイル
という、何だかドキドキする番組になっています。
個人的にワクワクプクプクしちゃう。
しかしっ!
未勝利戦を取り止めにする必要はあるのか
今回の取り止め影響で一番気になるのは
5月12日の2R 3歳未勝利(ダート1600)が取り止めになるということ。
馬主の感覚で言うと、取り止めにするのは未勝利戦ではなく500万下戦ではダメだったのでしょうか。
予定していた馬主さん関係者も多いと思うし、そろそろサバイバル未勝利到来ですから、この1戦が無くなるのは大きいのではないでしょうか。
抹消給付金との兼ね合いが一番多くなる時期でもあります。
5月までと6月以降では金額がかなり変わってきます。
500万下ならまだ次のチャンスはありそうですし、未勝利じゃなければダメだったのかな・・・。
この辺、何か決まりがあるのでしょうか。